映画興行成績:「名探偵コナン」劇場版新作がV7 2位「家族はつらいよIII」など新作4本登場

劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、青山剛昌さんの人気マンガが原作の「名探偵コナン」の劇場版アニメ22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)が7週連続で首位を獲得した。土日2日間で約13万人を動員し、興行収入は約1億8000万円を記録。累計では、動員が580万人、興行収入が75億円を突破している。

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 続く2位は、山田洋次監督の本格喜劇映画「家族はつらいよ」のシリーズ第3弾となる「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」が初登場でランクイン。土日2日間で動員は約11万2000人、興行収入は約1億2600万円だった。

 ほかの初登場作品では、眉月じゅんさんのマンガを女優の小松菜奈さんと俳優の大泉洋さんのダブル主演で実写化した「恋は雨上がりのように」(永井聡監督)が4位に登場。土日2日間で約8万6000人を動員し、興行収入は約1億2000万円だった。公開初日の25日から3日間の累計では、動員で約11万6000人、興行収入で約1億6000万円を記録した。また、生田斗真さんと瑛太さんがダブル主演した「友罪」(瀬々敬久監督)は5位、劇場版アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道」(谷口悟朗監督)は9位発進となった。

 累計興行収入では、今回6位の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督)が35億円を突破。3位の「ピーターラビット」(ウィル・グラック監督)は5億円を突破している。

 1位 名探偵コナン ゼロの執行人
 2位 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
 3位 ピーターラビット
 4位 恋は雨上がりのように
 5位 友罪
 6位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
 7位 のみとり侍
 8位 ランペイジ 巨獣大乱闘
 9位 コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道
 10位 ラプラスの魔女

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