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中間管理録トネガワ:「ムムッ!」 テレビアニメのナレーションは川平慈英!

アニメ
川平慈英さん

 タレントの川平慈英さんが、福本伸行さんの人気マンガ「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ「中間管理録トネガワ」のテレビアニメ版(日本テレビ)のナレーションを務めることが関係者への取材で分かった。「闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才」では、声優の古谷徹さん、「逆境無頼カイジ」では声優の立木文彦さんと、“福本アニメ”はナレーションが毎回注目されてきたが、今回も話題を呼びそうだ。

 「中間管理録トネガワ」は、萩原天晴さん原作、橋本智広さんと三好智樹さんが作画を担当。「カイジ」シリーズに登場する巨大企業・帝愛グループの幹部・利根川幸雄が、上司である兵藤会長の気まぐれや、部下の「黒服」たちの的外れな行動に振り回され、中間管理職として苦悩する姿をコミカルに描いている。「このマンガがすごい!2017」オトコ編第1位を獲得しており、シリーズ累計発行部数200万部(電子書籍含む)を突破している。

 テレビアニメ版は、主人公の利根川の声を声優の森川智之さんが務めるほか、羽多野渉さん、島崎信長さんら人気声優が「黒服」の声で出演。さらに兵藤和尊役で、津嘉山正種さん、カイジ役で萩原聖人さんの出演も決まっている。

 「アカギ」「カイジ」のテレビアニメも手がけた日本テレビの中谷敏夫プロデューサーは、「福本モノにおけるナレーションには、強烈な個性や主張が必須」とした上で「ハードな人間ドラマのカイジに対して、真逆の悲哀を帯びたギャグ。完全に似て非なるもの」とコメント。これまで培ってきた“福本アニメ”での延長線上にありながら、新しい爪痕を残す必要性があると感じて、川平さんの起用を決めたとしている。

 テレビアニメ「中間管理録トネガワ」は2018年7月から日本テレビの深夜アニメ枠「AnichU」で放送される。

 ◇日本テレビの中谷敏夫プロデューサーのコメント

 日本テレビで福本先生モノのアニメ化は3回目です。

 “福本モノ”の特徴はそのリズムにあると思います。ナレーションとキャラクターが織りなす独特の間とでも言いますか……。

 これまで、アカギでは、古谷徹さん、カイジでは立木文彦さんと、主役たちに負けない個性的な「役者」を起用させていただきました。“福本モノ”に関してのナレーションというポジションはあえていうなら、一つの「役」。しかも、裏の主役だと思っています。普通なら客体で、俯瞰(ふかん)的に状況説明するのがナレーションだと思いますが、福本モノでは、なんなら主役と掛け合っても良いと考えております(笑い)。

 その考えが確信に変わったのが、「カイジ」の時でした。ファンの皆様にはおなじみのシーンなのですが、カイジが「悔しい」と吐き捨てるように言うセリフにナレーションがその気持ちをなぞるシーン。

 カイジとナレーションが「悔しい」を連発して、さらに右肩上がりに気持ちが高ぶっていく。この概念的にはご法度(?)な演出を実際にアニメという手法で具現化した時、何か殻を破った気がしました。福本モノにおけるナレーションには、強烈な個性や主張が必須なんだと思いました。

 そこで、カイジのスピンオフのトネガワ。ハードな人間ドラマのカイジに対して、真逆の悲哀を帯びたギャグ。完全に似て非なるものです。

 スピンオフではありますが、トネガワには、カイジにない魅力もたくさんあります。これまで培ってきた福本アニメでの延長線上にありながら、新しい爪痕を残す必要性があると感じていました。

 そして、出した結論が川平さんだったわけです。トネガワに負けない、暑苦しさ(笑い)を持ちながら、キレのある間の取り方。普段、舞台などもやられている、役者さんならではのパフォーマンスなのだと思いました。

 本格的なアニメでのアフレコは初めてとのことで、かなり緊張なさってましたが、体全体を使った大きな芝居をしていただいております。汗だくで、声もガラガラになるくらいのパフォーマンスに、我々スタッフも逆に気合をいただいているくらいです。

 まだ、序盤ですが、最後まで突っ走っていければと思います。川平さんの「僥倖(ぎょうこう)!」を楽しみにしていてください。

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