俳優の新田真剣佑さんが1日、東京都内で行われた映画「OVER DRIVE」(羽住英一郎監督)の初日舞台あいさつに登場。イベントでは、今夢中になっていることを「○○バカ」と表現する企画が行われ、新田さんは「役者、スイーツ、肉バカ」と書いたフリップを披露して観客の笑いを誘った。
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新田さんは「本当は『役者バカです』って言いたいんですけど、役者の先輩方に『何言ってるんだよ』て言われそうなので」と話し、「役作りのためなら何でもしますという気持ちで臨んでいるんです。あとスイーツと肉にがっつきます……」と告白。さらに、好きなスイーツを聞かれ、「全般、チョコレートでも、砂糖でも。ケーキのスポンジが好きで、どれでもいいんですけど、小さいときからチーズケーキをずっと食べちゃうんですよね」と無邪気に語っていた。
また新田さんが、脂身が少ない肉が好きだと明かすと、共演の北村匠海さんは「(ロケ地の)北九州の焼き肉屋さんで大量に肉を頼んだら、炒めるように焼いていたのが印象的ですね」と、新田さんが脂を落として焼き肉を食べていたエピソードを披露。イベントには東出昌大さん、森川葵さん、町田啓太さん、羽住監督も登場した。
「OVER DRIVE」は、世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)が舞台。檜山兄弟が所属するスピカレーシングファクトリーはライバルチームと熾烈(しれつ)な優勝争いを繰り広げていた。天才ドライバー、檜山直純(新田さん)は、メカニックの兄・篤洋(東出さん)の助言を無視し、リスクを顧みない勝気なレースを展開する。衝突を繰り返す2人に、チームにも険悪なムードが漂い始めていた。そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかる(森川さん)がやってくる……というストーリー。
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