宮本から君へ:第9話 タイムリミットは1日! 宮本浩が走る!! 救いの手が次々… 

連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第9話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会
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連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第9話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会

 俳優の池松壮亮さん主演の連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)の第9話が、8日深夜0時57分から放送される。大手製薬会社との取引を巡るライバル会社ニチヨンとの勝負をどうしてもあきらめきれない宮本浩(池松さん)は、高級感のある商品デザインにいちるの望みを託す。タイムリミットは1日。都内を走り回る宮本の熱さにほだされ、救いの手を伸ばす者が次々に現れる……。

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 ニチヨンのイヤミな営業マン・益戸景(浅香航大さん)につかみかかってしまったことから、文具問屋ハタダの安達(高橋和也さん)に営業失格の烙印(らくいん)を押され、反省の気持ちを表すため自ら頭を丸めた宮本。それでもコンペをあきらめきれない宮本は、先輩・営業マンの神保和夫(松山ケンイチさん)を説得し、商品デザインを高級感のあるもので提案することに決める。新たなデザインを探すために、宮本に与えられた猶予は1日のみ。走り回る宮本だったが……という展開。デザインの版下探しで飛び込んださくら広告社の梶井役で鶴見辰吾さんも出演する。

 ドラマは、1990年代前半に多くの若者を魅了した新井英樹さんの同名名作マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリー。

 商業映画デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で高い評価を得た真利子哲也監督がメガホンをとり、脚本も執筆。主題歌は、原作の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(ボーカルの宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」の曲「Easy Go」。

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