井上喜久子:“17歳教”の掟明かす 出身は「千葉のほうのお花畑」

劇場版アニメ「曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~」の初日舞台あいさつに登場した(左から)津田健次郎さん、櫻井孝宏さん、遊佐浩二さん、井上喜久子さん
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劇場版アニメ「曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~」の初日舞台あいさつに登場した(左から)津田健次郎さん、櫻井孝宏さん、遊佐浩二さん、井上喜久子さん

 劇場版アニメ「曇天(どんてん)に笑う <外伝>~宿命、双頭の風魔~」(若野哲也監督)の公開初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、声優の井上喜久子さんらが登場した。井上さんは冒頭で「井上喜久子、17歳です」とお決まりのあいさつを披露。作品にちなみ、自身が決めているルールを聞かれると、「17歳教という忍びの組織の長(おさ)をやっていまして、出身地を聞かれたら『お花畑』と答えるルールがあるんです。誰も聞いてくれないんですけど……」と語った。

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 さらに、「どこのお花畑ですか」と聞かれた井上さんは「千葉のほうの……」と答え、「17歳教には、入るための基準があるんです。ドモホルンリンクルが気になり始めるとか。あと、女性でないと入れません。甘酸っぱい感じにしたいので」とさまざまな“掟(おきて)”を明かし、会場を沸かせていた。

 舞台あいさつには、櫻井孝宏さん、遊佐浩二さん、津田健次郎さんも登場。井上さんに続き、櫻井さんらも自身のルールを告白した。櫻井さんは「お風呂に入った後は、絶対にトイレに行かない。トイレに行きたくなっても、必死で寝る。キレイなままで一日を終わらせたい」とコメント。遊佐さんは「落ちた食べ物は3秒以内に処理する(拾って口に入れる)」、津田さんは「あんまんを食べる時は、肉まんも絶対に買います」とそれぞれにこだわりを明かした。

 劇場版アニメは、唐々煙(からからけむり)さんのマンガが原作で、外伝シリーズはその前日譚(たん)、後日譚に当たるマンガ「曇天に笑う<外伝>」を基にした3部作。2017年12月に前編「~決別、犲(やまいぬ)の誓い~」が公開された。今作は中編で、曇3兄弟・天火の親友である金城白子の物語が描かれる。

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