今週のMissデビル:最終回 ホテル火災事故の真相が明らかに 父の真相を知った眞子の判断は

連続ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」最終回のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」最終回のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の菜々緒さん主演の連続ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系、土曜午後10時放送)の最終回が16日、放送される。共亜火災の大沢社長(船越英一郎さん)が、ホテルアックスの火災事故を偽装していたことを認める。事故にまつわる父についての真相を知った椿眞子(菜々緒さん)の判断は……。そんな中、共亜火災は退職者が続出し、大混乱に陥る。

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 最終回は、眞子が火災事故の偽装の証拠となる写真と引き換えに、自分の父の行方を教えるよう、大沢に掛け合う。大沢は、縣(大高洋夫さん)が眞子の父を殺し、ホテルの跡地に埋めたことを伝えるが、遺体は見つからない。そんな中、混乱している共亜火災の支援を、投資会社グッドマンキャピタルの曽我部(堀部圭亮さん)が申し出る。一方、人事部長の千紘(木村佳乃さん)は、父である会長の喜多村(西田敏行さん)と和解し、共亜火災の今後を背負うことになったが、偽装事件について、週刊誌にすっぱ抜かれたことを知る。

 また、博史(佐藤勝利さん)は父親の修(鶴見辰吾さん)から大沢との関係を聞かされる。大沢が自らホテルアックスの件を雑誌にリークしたことを見抜く眞子。会社を危機に追いやってでも、ホテルアックス事件の真相を公表するべきかどうか悩む千紘。複雑に絡み合った謎が解き明かされる……というストーリー。

 ドラマは、「共亜火災」で人事コンサルタントとして勤務する椿眞子が主人公。米国で仕事をしていた時代は会社に必要ない人間を容赦なくクビにし、「Missデビル」の異名で恐れられていた眞子は、会社で発生するセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員といった問題を、悪魔のような大胆な方法で解決していく……。

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