松井珠理奈：女王のトロフィーの“重さ”に感慨　「もう放したくない…」

　アイドルグループ「AKB48」の53枚目のシングルを歌う選抜メンバーを決める「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙（第10回AKB48世界選抜総選挙）」が16日、開票され、SKE48の松井珠理奈さんが初女王に輝いた。イベント後に取材に応じた松井さんは、初めて手にした1位のトロフィーについて「これを手にしたらもう放したくなくなりました。こんな“重い”ものを指原（莉乃）さんは持っていたんだ」と感慨深げに語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　この日はイベント前のコンサートで、退場するなど体調が心配されていたが「体調は悪くないんです。気持ちも元気なんです。でもみんな勘違いするんです。私が泣いちゃうのは10年やっているから。全部うれし涙です」とにっこり。

　また、「これでやっと（後輩たちが）私のことを認めてくれると思います」とほっとしたような言葉も。ステージで総選挙からの卒業を宣言したHKT48の宮脇咲良さんに向け「来年も出てほしい。だって私が出るんだから！」とコメント。明日したいことを聞かれると「記者会見！　まだたくさん伝えたいことがある」と満面の笑みを見せていた。

　「選抜総選挙」は、AKB48のシングルを歌う選抜メンバーを、ファンによる投票で決定する年に1度のイベントで、10回目の今年は、第10回世界選抜総選挙記念枠（81～100位）が新設され、53枚目シングルの選抜メンバー及びカップリングメンバー、合計6グループ総勢100人を決定。今年はナゴヤドーム（名古屋市東区）で開催された。