お笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさんが20日、東京都内で行われたソロデビューCDシングル「いただきます」(SLENDERIE RECORD、1000円)の発売記念イベントを開催。初のオリジナル楽曲のライブイベントにもかかわらず、前日のサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本勝利の盛り上がりに便乗して、次の対戦国セネガルとコロンビア戦で決勝点を入れた大迫勇也選手の“あるある”ネタを披露して、イベントを盛り上げた。
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RGさんは、シングル曲を1曲歌い上げると「サッカーのこと歌えば、絶対オンエア(放送)しますよね。マスコミのために、サッカーのW杯にまつわるあるあるを!」と報道陣に猛アピール。「セネガルのあるある、1個だけあります。さっき調べました!」といい、尾崎豊さんの「I LOVE YOU」のメロディーに合わせて「セネガルはアフリカなのに、米食べがち~」と歌った。
「大迫あるあるも歌えば、絶対使うでしょ!」と安全地帯の「ワインレッドの心」のメロディーに合わせて「炭酸飲まない~」と熱唱。さらに「この曲、半端ないって!」と、ツイッターで話題になった大迫選手を表現する“半端ない”を用いて楽曲をアピールし、笑いを誘った。
RGさんのデビューシングルは、同じ事務所の藤井隆さん主催の音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」から発売。音楽プロデューサーのm.c.A・Tさんが手がけた楽曲で、演歌とラップを融合させた「いただきます」と、RGさんのパンダ愛が詰まった「DO THE パンダッ!」の2曲を収録。イベントでは、W杯あるあると共に2曲をファンの前で熱唱した。RGさんは「僕は他人の曲ばっかり歌っていた。やっとスタートラインに立てた」とCDを見つめてデビューを実感し、「紅白(歌合戦)に出たいです。すべてに乗っかりたいです」とヒットを切望していた。