歌手の細川たかしさんのものまね“こぶしたかし”で人気のお笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさんが19日、東京都内で行われた映画「ジャスティス・リーグ」(ザック・スナイダー監督)のブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信記念イベントに登場。バットマンの扮装(ふんそう)で現れたRGさんだが、マスクを取ると、細川さんをまねた髪形ではなく丸刈り頭となっており、会場をざわつかせた。
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この日は、“アメコミ”界のスーパーヒーローが集結するアクション映画にちなんで、アメコミ好きの芸人として、RGさんのほか、相方のHGさん、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の竹若元博さん、「2丁拳銃」の川谷修士さん、「トレンディエンジェル」のたかしさんがそれぞれ、アメコミヒーローのアイテムやコスチュームを身に着けて登場。RGさんは、細川さんのものまねではなく、歌舞伎役者の市川海老蔵さんのものまねを披露。歌手の吉幾三さんの「雪国」の歌にのせて、バットマン“あるある”を歌い上げた。
RGさんは「芸能ニュース的に一大事ですよ。一時的に、こぶしたかしをやめてる……」と苦笑。丸刈りにした理由は「もうすぐ息子の卒業式だから、頭が恥ずかしくてそり上げてる」と、HGさんに暴露された。イベント後の会見で髪形を変えたことを“師匠”の細川たかしさんに伝えたか、と聞かれると、RGさんは「いや、伝えてないです……」とポツリ。「でも、やめるわけじゃない。今週末の息子の卒業式は、帽子がかぶれない。(そのままの髪形だと)主役が俺になっちゃうので、今日はスパッとそった」といい、「5日あったら何となく(髪が)生えそろうので。僕は一生細川たかしさんの弟子なので!」と釈明していた。
映画は、2016年に公開された「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の後の世界が舞台。スーパーマンの死により地球の安全は守られたが、再び地球に壊滅的な危機が迫っていた。そんな中、表の顔は大富豪でプレーボーイだが、陰ながら街を守るため孤独に悪と戦ってきたバットマンと、人類に失望してその身を隠し、たった1人で生きてきたワンダーウーマンの2人は、人類を守るため“特別なチカラ”を持った超人を探し出し、究極のチーム「ジャスティス・リーグ」を結成する準備を始める……というストーリー。ブルーレイ&DVDセットは21日発売、税抜き3990円。デジタル先行配信中。
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