アンパンマン:劇場版新作が過去最高の好スタート 週末2日間で動員11万人、興収1.2億円突破

劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」のポスタービジュアル (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018
1 / 1
劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」のポスタービジュアル (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

 人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」(矢野博之監督)が6月30日に公開され、週末2日間(6月30日、7月1日)の動員数と興行収入が歴代最高記録を更新したことが、分かった。土日2日間で、動員数は約11万人、興行収入は約1億2000万円を記録し、前作「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の公開週の週末2日間の成績を上回る結果となった。

ウナギノボリ

 「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」は、最終興行収入約5億5000万円で歴代最高記録となった「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」(2016年)と比べると、週末動員比は165%、興行収入比は151%を記録しており、最終興行収入は6億円以上が見込まれるという。

 「アンパンマン」は1988年にテレビアニメがスタート。翌89年3月に劇場版1作目が公開された。今作は、テレビアニメ開始から30年、劇場版30作目の節目の作品となる。好奇心旺盛でちょっと不思議なクルンとアンパンマンたちが、「いのちの星」の故郷を救うために奮闘する……というストーリー。テレビアニメ第1話にも登場し、アンパンマン誕生のきっかけとなった命の象徴のような存在「いのちの星」が物語に大きく関わってくる。

アニメ 最新記事