半分、青い。:第14週視聴率22.3%で番組最高 「秋風ロス」に新章突入…

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で主演を務める永野芽郁さん
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で主演を務める永野芽郁さん

 女優の永野芽郁さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の第14週「羽ばたきたい!」(7月2~7日)の週間平均視聴率が22.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが9日、明らかになった。第12週「結婚したい!」(6月19~23日)でマークした21.6%を上回り、番組最高を更新した。

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 第14週では、ヒロインの鈴愛(永野さん)がマンガ家をやめ、秋風(豊川悦司さん)の元を去って行く姿が描かれ、「秋風ロス」が視聴者の間に広がったほか、新章「人生・怒涛(どとう)編」がスタートし、新キャラも登場した。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ、永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。

 第14週「羽ばたきたい!」は、久々に読み切りマンガの締め切りが迫るが、筆が進まず、悪戦苦闘する鈴愛。自分の可能性を信じられなくなり、マンガ家をやめる決意をする。1999年秋。秋風(豊川さん)の元を去った鈴愛は、100円ショップ「大納言」で働き始め、美しい青年・涼次(間宮祥太朗さん)と出会う。涼次は、短期のアルバイトとして、「大納言」で働くことになり……という展開だった。

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