沢尻エリカ:綾野剛と目を見て会話「すっごい恥ずかしい」 3度目共演も「今回が一番緊張」

連続ドラマ「ハゲタカ」の制作発表記者会見に登場した沢尻エリカさん(左)と綾野剛さん
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連続ドラマ「ハゲタカ」の制作発表記者会見に登場した沢尻エリカさん(左)と綾野剛さん

 俳優の綾野剛さん、女優の沢尻エリカさんらが9日、東京都内で行われた綾野さん主演のテレビ朝日系の連続ドラマ「ハゲタカ」の制作発表記者会見に登場した。綾野さんとは3度目の共演という沢尻さんは「今回が一番緊張する。恥ずかしい」とコメント。綾野さんが「今までやってきた役がまともな役じゃなかったので」と明かすと、沢尻さんは「ちゃんと目を見て会話しているのが、すっごい恥ずかしかったよね」と振り返った。

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 会見には、共演の渡部篤郎さん、光石研さん、杉本哲太さん、小林薫さん、原作者の真山仁さんも登場した。沢尻さんは、撮影初日のエピソードとして、「綾野君扮(ふん)する鷲津(政彦)は、めちゃめちゃカッコいいじゃないですか。(その日も)ピシッとスーツを着て、カッコいいなと思っていたんです。その時、草原でロケをしていたら、綾野君が遠くから『四つ葉のクローバー見つけたよ』って満面の笑みで。意外すぎて印象に残りました」と笑顔で明かした。綾野さんは「必死になって探してましたね。もし見つかったらいいこと起きるんじゃないかなと願いを込めて。恥ずかしいですね」と照れ笑いを見せていた。

 また、主人公・鷲津がカリスマ性のあるキャラクターであることにちなみ、「自分にとってのカリスマは?」という質問があり、綾野さんが「沢尻エリカって人は、カリスマ性がありますよね」と話すと、沢尻さんは「本当、やめて」と照れ笑いする場面もあった。

 「ハゲタカ」は、作家の真山さんが2004年に発表した同名小説が原作。07年にNHKで大森南朋さん主演でドラマ化、09年には映画化もされた。今回のドラマでは、真山さんが書き下ろした原案を基に、18年の現代日本に舞台を移し、原作で描かれたストーリーに加え、オリジナルエピソードも登場する。企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びる投資ファンド会社の社長・鷲津政彦が不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛けていく……という展開。

 ドラマは、19日から毎週木曜午後9時に放送。

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