グッド・ドクター:山崎賢人主演の医療ドラマは初回11.5% “木10”が2年ぶりの2桁スタート

連続ドラマ「グッド・ドクター」で主演を務める山崎賢人さん
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連続ドラマ「グッド・ドクター」で主演を務める山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の初回が12日、15分拡大で放送され、平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と好スタート。木曜午後10時帯の同局ドラマの初回視聴率が2桁になったのは2016年7月期の「営業部長 吉良奈津子」の10.2%以来、2年ぶりとなる。

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 ドラマは、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎さん)が医師全体の0.3%しかいないという小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命と闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

 初回は、湊は東郷記念病院に初出勤するため、バスに揺られていた。そのころ、同病院では、小児外科の間宮(戸次重幸さん)、高山(藤木直人さん)、院長の司賀(柄本明さん)、副院長の猪口(板尾創路さん)、理事長の美智(中村ゆりさん)らが会議を開いていた。司賀は、人員不足の小児科に、今日から新しいレジデント(研修医)として湊を招くと告げる。司賀は、大学を首席で卒業した湊だが、自閉症スペクトラム障害でサヴァン症候群でもあると説明すると、周囲から反対を受ける。

 湊がバスを降りると事故が発生。子供がけがをして倒れていた。通りがかりの医師が子供を診断するが、湊はその医師を制止して、自ら応急処置を施す。湊が子供の処置を終えたとき、救急車が到着。東郷記念病院への出勤を急ぎたい湊だったが、子供に付き添うことになり……というストーリーだった。

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