注目アニメ紹介:「つくもがみ貸します」 畠中恵の小説がテレビアニメ化 江戸を舞台に人情話

テレビアニメ「つくもがみ貸します」のビジュアル(C)2018 畠中恵・KADOKAWA/つくもがみ製作委員会
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テレビアニメ「つくもがみ貸します」のビジュアル(C)2018 畠中恵・KADOKAWA/つくもがみ製作委員会

 畠中恵さんの小説が原作のテレビアニメ「つくもがみ貸します」が、NHK総合で22日深夜から放送される。江戸の町を舞台に、物に魂が宿ったつくもがみと人間の人情話が繰り広げられる。

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 江戸時代の古道具屋兼損料屋(そんりょうや)の出雲屋を営むお虹と清次という姉弟がいた。損料屋とは日用品や美術品などありとあらゆる品を貸し出す商いで、出雲屋が取り扱う道具がほかの店とは一味も二味も違うのは、作られてから100年以上が過ぎ、魂を宿したつくもがみと化しているところだった。

 つくもがみたちは、客に貸し出され、さまざまな話を聞き、うわさ話を繰り広げる。人がよく、情け深いお虹と清次が、つくもがみの力を借りながら、町で起こる騒動を解決していく。

 「デジモンアドベンチャー tri.」などの榎木淳弥さんが清次、「モーレツ宇宙海賊」などの小松未可子さんがお虹を演じるほか、声優として櫻井孝宏さん、平川大輔さん、井口裕香さんが出演。歌舞伎俳優の片岡愛之助さんがナレーションを担当する。「ルパン三世」などのテレコム・アニメーションフィルムが制作する。NHK総合で22日から毎週日曜深夜0時10分に放送される。関西地方は日曜深夜0時50分に放送。

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