ダンダダン
第5話「タマはどこじゃんよ」
10月31日(木)放送分
話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、「惑星のさみだれ」「スピリットサークル」などのマンガ家、水上悟志さんが原作を手がけるテレビアニメ「プラネット・ウィズ」です。バンダイナムコアーツの湯川淳プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。
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「惑星のさみだれ」や「戦国妖狐」などで、そのストーリー構成に定評のある、水上悟志氏を中心に据えたスタッフィングでお送りするアニメーションです。斬新なストーリー展開でありながら熱いロボバトルは、昨今、見られなくなったジャンルですので、最近のリアルロボットアニメーションに食傷気味な方におススメです。
水上氏とは、アニメーションにした時に映像として見栄えがよくなることを前提に考えて、絵の構図を考慮して小さな味方(自分)が、大きな敵を倒す構造にしましょう、ということにしました。音響と音楽に関しては水上氏は大変なこだわりを持っていらっしゃって、音響監督は岩浪美和さん、音楽は田中公平さんを最初から希望されていました。
うれしかったことは、ストーリー構成力がしっかりされているマンガ家の方と組むことで、面白いオリジナルアニメーションを制作できる可能性を示すことができたことです。大変だったことは、アフレコ時の先生の「うにゃ」というせりふのイントネーションでしょうか(笑い)。水上氏は「うにゃ」にこだわりを持っていらっしゃって、水上氏は、その「うにゃ」ではなく、この「うにゃ」です、とおっしゃるんですが、私には違いは分かりませんでした(笑い)。
物語も後半になるにつれて、水上氏の本領がさらに発揮され、ストーリーも目まぐるしく変わりますので、1話も見逃すことなく最終話までご覧いただければ幸いです。
もし本作見逃してしまった、というあなた。ニコニコ動画などで細かくフォローをしておりますので、本作の公式ツイッターや公式ホームページで配信情報をチェックして、ぜひ、ご覧ください。ブルーレイディスクボックスを買おうかどうか悩んでいるあなた。特典に付く水上氏の描き下ろしネームはめちゃくちゃ面白いので、ぜひ、予約してください。あと、先生のロボ・可動フィギュアは、かなりよい出来ですので、本作のファンの方は、ぜひ、ご購入を検討してください。以上、よろしくお願い申し上げます。
バンダイナムコアーツ プロデューサー 湯川淳
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