梶裕貴:坂本真綾、杉田智和、福山潤ら「七つの大罪」メンバー集結に「感慨深い」

劇場版アニメ「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」の初日舞台あいさつの様子
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劇場版アニメ「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」の初日舞台あいさつの様子

 劇場版アニメ「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」(阿部記之総監督)の初日舞台あいさつが18日、東京都内で開かれた。この日は、主人公のメリオダスの声優を務めた梶裕貴さん、ディアンヌ役の悠木碧さん、バン役の鈴木達央さん、キング役の福山潤さん、ゴウセル役の高木裕平さん、マーリン役の坂本真綾さん、エスカノール役の杉田智和さんの「七つの大罪」メンバーが集結。さらに、エリザベス役の雨宮天さん、ホーク役の久野美咲さん、「黒の六騎士」のリーダー・ベルリオン役の森川智之さんも登場し、梶さんは出演者の勢ぞろいに「感慨深いです」と語った。

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 梶さんは「メリオダスはエリザベスと出会って、この大罪のメンバーを集めるために旅を始めた。我々もそろって舞台あいさつできることは、うれしく思います」と満面の笑みを見せた。さらに、「劇場版がついに公開となって本当にうれしく思います。『七つの大罪』という作品は4年以上の歳月をかけて一緒に作ってきた作品。映画化されうれしく思っています」と喜んでいた。

 印象深いせりふを聞かれた梶さんは「いろいろあるのですが『おまえは俺の大切なものを傷つけた。それがおまえの罪だぜ』というせりふです。エリザベスや仲間たちとの絆を感じる」と語った。さらに、「七つの大罪」の魅力について、「愛」とフリップを使って回答した梶さんは「メリオダスとエリザベスの愛の物語でもあり、男同士、女同士の友情といった愛も含まれている。それがしっかり描かれているのが素晴らしい作品」と力を込めていた。

 「七つの大罪」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2012年から連載中の鈴木央(すずき・なかば)さんのマンガが原作のアニメで、かつて王国転覆を謀ったとされる伝説の大悪党・七つの大罪の戦いを描いている。劇場版は、原作者の鈴木さんが描き下ろしたネーム(マンガの下書き)を基にした完全オリジナルストーリーで、主人公のメリオダスたちが、最強の敵・ベルリオンの率いる魔神族の集団・黒の六騎士と激突する……という内容。

 舞台あいさつには、「応援隊長」を務めているお笑いコンビ「よゐこ」、主題歌を担当したアイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さんと山下美月さんも出席した。

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