人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のスマートフォン用ゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の舞台版の公開ゲネプロが24日、TBS赤坂ACTシアター(東京都港区)で行われた。アイドルグループ「けやき坂46」の柿崎芽実さんらが演じることでネットなどで話題となっている。ゲームだけでもなくアニメも大好きで、リアルタイムでアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を見て歓喜したおじさんゲーマーが観劇してみた。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
マンガやアニメ、ゲームなどを原作にした舞台「2.5次元ミュージカル」にとって、原作が“最大のライバル”になり得ることも少なくない。今回の舞台化について、ネット上で賛否両論あったが、公開ゲネプロと会見を見たおじさんゲーマーは、「けやき坂46」のメンバーが扮(ふん)したキャラクターの衣装は本格的で違和感は覚えなかった。さらに、キャラクターのスタイルも考慮して配役を選んでいることや、出演者が懸命にアニメなどを見て研究している姿勢もうかがえた。
舞台は「マギアレコード」のキャラクターの話がメインではあるが、「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクターも要所で登場するので、アニメ好きにはうれしい。キャラクターの口癖やしゃべり方もきちんと踏まえていて、「マギアレコード」のキャラクターたちが談笑するシーンも、同シリーズの世界観に沿っていていた。
殺陣のシーンでは、敵である魔女の映像表現に目を奪われた。映像を映すスクリーンが上下に動き、時には風景を描写したり、時には巨大な魔女を映したり……と、演出の工夫に感心。殺陣のシーンも公演を重ねると、より精度が上がりそうだ。舞台の最後には「まどマギ」のファンなら、思わずニヤリとさせられる演出も用意されており、見終わった後は「マギアレコード」を(再び)遊びたくなった。
◇
「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、テレビアニメが2011年に放送されて人気を博した。舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」は、主人公のいろはが、姿を消した妹を追って、魔法少女たちが魔女と戦う新興都市の神浜市に来て、妹の手がかりを探し始める。そこへ、まどかを救おうとしている見滝原市の魔法少女・ほむらもやって来る……というストーリー。TBS赤坂ACTシアターで24日~9月9日。
人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するフォースインパルスガンダムSpecIIのフィギュア「METAL…
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
笹本祐一さんのSF小説が原作のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「ARIEL(エリアル)」のHDリマスター版ブルーレイディスク(BD)ボックスが、7月26日に発売されることが分…
青山剛昌さんの人気マンガ「名探偵コナン」の怪盗キッドと服部平次がデザインされたチケットホルダー「『名探偵コナン』キッド&平次両面チケットホルダー」が、4月26日発売の「月刊フラワ…
高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメとJR東海がコラボすることが分かった。駅員に扮(ふん)したラムと諸星あたるが描かれたビジュアルが公開された。コラボ…