高杉真宙:内田雄馬をお姫様抱っこ

劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」の初日舞台あいさつで、内田雄馬さんをお姫様抱っこした高杉真宙さん(中央)
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劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」の初日舞台あいさつで、内田雄馬さんをお姫様抱っこした高杉真宙さん(中央)

 俳優の高杉真宙さんが1日、東京都内で開かれた劇場版アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(牛嶋新一郎監督)の初日舞台あいさつに登場。同作にちなんだゲームに挑んだ高杉さんは「気になる異性と仲良くなるときのアプローチ方法を言う」と「キャストの誰かをお姫様抱っこ」という2択で後者を選択。同席した内田雄馬さんを相手に選んで、観客の前で内田さんをお姫様抱っこした。

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 ゲームは、牛嶋監督がカードを引いて登壇者の中から挑戦者を選び、「真実」と「挑戦」のお題からどちらかを選び実行するというもの。一発目に当たった高杉さんがどちらを選ぶか迷っていると、内田さんが「準備はしているけれど」とアピールして観客の笑いを誘った。高杉さんは「それなら(お姫様抱っこの)『挑戦』しかない。絶対に異性を選ぼうと思っていたのに」と言いながら、内田さんを抱きかかえた。

 男性同士のお姫様抱っこの後で、内田さんは「(観客は)『何を見せられたのかと思った』と思う」とポツリ。高杉さんは笑いながら「いい力強さを感じました」と感想を語った。舞台あいさつには、Lynn(リン)さん、藤井ゆきよさん、和久井映見さんも出席した。

 「君の膵臓をたべたい」は、住野よるさんの同名小説(双葉社)が原作で、2016年の本屋大賞で2位にランクインした。クラスで目立たない存在の“僕”が、膵臓の病気を患うクラスメートの桜良が書いた闘病日記「共病文庫」を病院の待合室で偶然見つけたことから、次第に桜良との距離を縮め、一緒に過ごすようになる……というストーリー。

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