ゲゲゲの鬼太郎:新章「西洋妖怪編」のバックベアード役に田中秀幸 山村響、ゆかなが魔女姉妹に

テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の新章「西洋妖怪編」に出演する(上段左から)田中秀幸さん、山村響さん、ゆかなさん、草尾毅さん、白石涼子さん、井澤詩織さん(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の新章「西洋妖怪編」に出演する(上段左から)田中秀幸さん、山村響さん、ゆかなさん、草尾毅さん、白石涼子さん、井澤詩織さん(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期(フジテレビほか)で10月7日にスタートする新章「西洋妖怪編」に声優として田中秀幸さんや山村響さん、ゆかなさんらが出演することが6日、明らかになった。田中さんは西洋妖怪最強の帝王・バックベアード、山村さんは魔女のアニエス、ゆかなさんはバックベアード軍団を率いる将軍でアニエスの姉・アデルをそれぞれ演じる。

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 また、草尾毅さんがオオカミ男に変身するヴォルフガング、白石涼子さんがマッドサイエンティストのヴィクター・フランケンシュタイン、井澤詩織さんが美貌であらゆる生物を魅了してから吸血するカミーラをそれぞれ演じることも分かった。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作で、第6期は、21世紀になってから20年近くがたち、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。

 新章では、魔女のアニエスが西洋妖怪世界の宝のアルカナの指輪を盗み出し、アニエスを追い、西洋妖怪最強の帝王・バックベアードが部下たちを引き連れ日本に攻め込んでくる。アニエスは鬼太郎と出会い助けを求める。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。

 ◇バックベアード役の田中秀幸さんのコメント

 今期の鬼太郎で演じさせていただいた蟹坊主も魅力的なキャラクターでしたが、今回の役は西洋妖怪最強の帝王ということで、これまた演じるのが楽しみです。個性豊かな仲間たちと共に、作品を盛り上げていきたいと思っています。

 ◇アニエス役の山村響さんのコメント

 実は小さい頃、鬼太郎に恋をしていた時期があったりして、そんなふうに夢中になって見ていた歴史深い作品に出演させていただけるなんて夢のようです。魔女の女の子・アニエスが物語へどのように関わっていくのか、わくわくしながら精いっぱい演じていきたいと思います。ご期待ください!

 ◇アデル役のゆかなさんのコメント

 50周年おめでとうございます。この記念すべきタイミングで関わることができ光栄です。アデルは責任と誇りにその存在を捧げてきたような印象です。姉として将軍として、どんな在り方を選んでいくのか今から楽しみです。

 ◇ヴォルフガング役の草尾毅さんのコメント

 西洋妖怪編という聞いただけでゾクゾクするようなシリーズに参加できて大変うれしく光栄に思います。鬼太郎率いる日本妖怪とどんなバトルを繰り広げるのかとても楽しみです。オオカミ男の爪痕を残せるように頑張ります。応援してください!

 ◇ヴィクター・フランケンシュタイン役の白石涼子さんのコメント

 出演することが決まりとてもうれしいです! もう、キャラクター設定からしてヤバそうなので、実際に声をあてるのが楽しみです……! おっきなメガネにちょうネクタイ、短パン姿が可愛い少年が変身しちゃうみたいだし、どんな戦いが繰り広げられるのか、バックベアード軍団の一人として今からワクワクです。

 ◇カミーラ役の井澤詩織さんのコメント

 もともと妖怪が大好きなので、念願の「ゲゲゲの鬼太郎」への出演、とてもうれしく思っています。でもまさか日本の妖怪ではなく西洋妖怪とは! 新章スタート、キャストとしても一ファンとしても、とても楽しみです。

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