ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気マンガが原作の舞台「おおきく振りかぶって 夏の大会編」が6日に初日を迎えた。本番に先立って公開ゲネプロと会見がサンシャイン劇場(東京都豊島区)で行われ、主演の西銘駿さんらが登場した。2月に上演された初演に続き主人公の三橋廉を演じる西銘さんは、続編について「前回に引き続き主演として皆さまの前に立てること、三橋廉としてマウンドに立てることを本当にうれしく思います」と笑顔を見せ、「今年の夏の甲子園に負けず、僕たちも熱量や必死さを舞台で出して、1カ月間19公演、戦い抜いていきたいと思います」と意気込みを語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
会見には、西浦高校野球部メンバーの阿部隆也役をダブルキャストで演じる猪野広樹さんと大橋典之さん、百枝まりあ役の渡邊安理さん、花井梓役の白又敦さん、脚本と演出を担当した成井豊さんが出席した。前回の舞台後に20歳になった西銘さんは「前回は共演者やカンパニーのスタッフさんなど皆さんに支えられての主演でしたが、20歳になった今回はみんなを支えていけるような主役になりたいと思って現場に入りました」と熱い気持ちを語った。そして「どうでした?」とメンバーに問いかけると、バッテリーを組む相棒・阿部を演じる猪野さんが「いいんじゃないですか」と笑顔で答えていた。
今作の見どころについて、猪野さんは「前作はチームが作られる話で、三橋と阿部の関係性が主に描かれていましたが、今回は花井だったり西広だったりチームとして見せるものが多くある。チームとして出来上がった西浦(高校)対相手チームという、チーム対チームの構図がはっきりできているので、そこを楽しんでもらえたらと思います」とアピール。西銘さんも「初演では阿部君に引っ張ってもらって自分の意思では動かなかった三橋が、今回はエースとしてみんなを引っ張っていく頼れる存在になりたいと、自身で考えていく成長する物語。忠実に原作通りに再現していきたい」と語った。
「おおきく振りかぶって」は、卑屈だがマウンドは絶対に譲ろうとしない投手・三橋、リードは抜群だが投手に不信感を抱く捕手・阿部ら個性豊かな西浦高校野球部員が、女性監督の百枝まりあの指導の下で成長していく姿を描く。2003年からひぐちアサさんがマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。
東京公演は同所で17日まで、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で28~30日まで公演される。全席指定で特別観戦シートが9000円、一般観戦シートが7500円。
2024年11月22日 02:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。