ゼロ 一獲千金ゲーム:最終話の視聴率は6.8% 加藤シゲアキ主演の話題作 

 人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさん主演の連続ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の最終話(第10話)が16日、放送され、平均視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、「カイジ」シリーズなどで知られる福本伸行さんのマンガ「賭博覇王伝 零」(講談社)が原作。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる命を懸けたサバイバルゲームが描かれる。加藤さんはゲームに参加することになる天才勝負師・宇海零(ゼロ)役で出演。ケンドーコバヤシさん、間宮祥太朗さん、小関裕太さん、梅沢富美男さん、小池栄子さんらも出演した。

 最終話は、強敵とのゲームでゼロが勝利者となった直後、ゲーム主催者の在全(梅沢さん)が倒れた。グループの全権がゼロに渡るのを怖れた峰子(小池さん)は、一騎打ちを仕掛ける。車椅子で現れたのは、行方不明だったゼロの友人ミツル(小山慶一郎さん)。ゼロの「目の前の命を必ず守る」という正義感は、ミツルを助けられなかった思いからだった。そして、ミツルは峰子の弟だった。

 ポーカーでの勝負は、赤が峰子、黒がゼロの持ち札。26枚の中から役をつくり、交互に攻撃相手より強い役をぶつけると点数が加算される変則ポーカー「デイ&ナイト」だった。1回戦は、峰子が圧倒的な点差をつけたが、在全は、私情を持ち込んだ峰子に「負けたら弟を殺す」という極秘の命令を下す。勝てば友人が死ぬとは知らないゼロは、驚異的な追い上げを見せていく……というストーリーだった。

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