セガ:メガドライブ復刻版の発売延期 2019年に

今年4月の発表会で披露された「メガドライブミニ(仮)」
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今年4月の発表会で披露された「メガドライブミニ(仮)」

 1990年代に欧米で人気を博したセガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)の家庭用ゲーム機の復刻版「メガドライブミニ(仮)」の発売時期が2019年に延期されることが19日、明らかになった。北米は「GENESIS(ジェネシス)」、欧州は欧州版「Mega Drive」を再現したモデルを準備し、世界で同時期に発売する予定。

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 メガドライブのオリジナルメンバーを中心に設計を見直し、ゲームソフト開発も実績のある国内デベロッパーと協力して進める体制を取るという。

 メガドライブは1988年に発売された家庭用ゲーム機で、北米では「ジェネシス」の名で知られている。当時のゲーム業界の“王者”だった任天堂の家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」のライバル機で、最終的には敗れたものの、北米や欧州地域では人気を博した。

 「メガドライブミニ(仮)」は、メガドライブより一回り小さいミニサイズで2018年中に発売する予定だった。セガゲームスは「ドリームキャスト」を最後に、2001年に家庭用ゲーム機事業から撤退しており、17年ぶりの家庭用ゲーム機の発売として話題となった。

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