ちいかわ
第299話 拾魔(9)
12月5日(金)放送分
声優の寿美菜子さんが19日、東京都内で開かれたAI(人工知能)をテーマにしたイベント「AI MEETUP 2 AIキャラクタービジネス最前線」に登場。自身が声を当てたバーチャルアナウンサーの沢村碧と対話した寿さんは「(初めて聞いたときは)驚きました」と話していた。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
沢村碧は、ソニーと共同通信社が取り組むバーチャルキャラクターの自動ニュース配信システムで2016年から運用している。今回はバージョンアップ版で、従来よりも完成度が高く、人が読んだと勘違いするようなスムーズな声で読み上げることができる。イベントでは、寿さんがニュースを読み上げるふりをして、沢村碧がニュースを読み上げたが、出席者はバーチャルアナウンサーの違和感のなさに驚いていた。寿さんが「今日のお昼は何を食べましたか」と尋ねると、沢村碧は「代々木上原のおいしいお弁当屋さんのお弁当を食べました。業界で有名な魚がおいしいお弁当屋さんです」と答えていた。
寿さんは、AIキャラクターの基になる音声データベース「辞書」を作るときのエピソードを聞かれると「普段の(アニメの)アフレコとは違って、感情を抑えて、でもロボットのような平易な声にならないようキープしながら録(と)り続けるのが大変。台本も(特殊で日本語の)会話になってないような、文章を読み上げる」と明かしていた。
イベントでは、「AIキャラクターが声優の仕事を奪うのでは?」という質問も飛び出したが、ソニー・ミュージックコミュニケーションズでVR事業を手掛ける松平恒幸さんは「一般論として声優のビジネスは稼働すればお金がもうかり、休むともうからない仕組みになっている。だがAIキャラクターがいれば、声優が稼働していないときにも稼げるようになる。さらにAIキャラクターは、(自発的な)演技ができないわけで、演技が必要なものは引き続き声優が必要になる」との見方を示した。
今後は、AIキャラクターに記憶を持たせるようにして、記憶を前提にした対話も可能になるという。より自由な対話ができるという新AIのシステム「OMOHIKANE(オモイカネ)」を11月から順次展開する。
テレビアニメ「呪術廻戦」第1期、「チェンソーマン」など人気作のオープニング映像を手がける山下清悟さんの初の長編監督作となるオリジナルアニメ「超かぐや姫!」のメインテーマ「Ex-O…
「月刊デザート」(講談社)で連載中のやまもり三香さんのマンガが原作のテレビアニメ「うるわしの宵の月」が、TBS系で2026年1月11日から毎週日曜午後4時半に放送されることが分か…
アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のガンダム・バルバトスのフィギュア「METAL BUILD ガンダムバルバトス(第4形態)+ブーメランメイス」(バンダイスピリッツ)…
「BEASTARS」で知られる板垣巴留さんのマンガが原作のテレビアニメ「SANDA」が、MBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送されている。超少子化時代を迎え、子ど…
キングレコード、アリア・エンターテインメント、タカラトミーが共同で手掛けるオリジナルテレビアニメ「プリンセッション・オーケストラ」と「戦姫絶唱シンフォギア」がコラボすることが12…
2025年12月06日 04:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。