吉沢亮:投げキス決めて余韻のポーズ MCにも挑戦

映画「あのコの、トリコ。」の初日舞台あいさつに登場した吉沢亮さん
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映画「あのコの、トリコ。」の初日舞台あいさつに登場した吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さんが5日、東京都内で開かれた主演映画「あのコの、トリコ。」(宮脇亮監督)の初日舞台あいさつに共演者と登場。一般から募集した要望が書かれた札が入った箱「トリコボックス」から登壇者が1人1枚を引き、要望に従うゲームが実施された。「みなさんで投げキスをしてください」という札を新木優子さんが引くと、吉沢さんは堂々と投げキスを決め、余韻のポーズを取るなど余裕だった。

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 舞台あいさつには、新木さん、杉野遥亮さん、宮脇監督も出席した。吉沢さんが「トリコボックス」から引いたのは「MCをして」という要望で、吉沢さんは司会者から進行用台本を受け取って堂々と仕切った。

 吉沢さんは「お忙しい三方(吉沢さん、新木さん、杉野さん)がそろうのがレアですよ」と、台本のせりふをアレンジせず読んで、会場の笑いを誘うこともあったが、スムーズに進行。新木さんや杉野さんにしっかり質問をしていた。杉野さんが「格好いい二方(吉沢さんと新木さん)ですから」と話すと、吉沢さんは「いやいや、杉野さんも格好いい。スタイルも良くて」と間髪入れず突っ込んで、観客を沸かせていた。

 「あのコの、トリコ。」は、少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で連載の白石ユキさんの作品が原作。頼(吉沢さん)は東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった雫(新木さん)と再会して、彼女の付き人として現場に同行するようになる。ある日、下着の広告撮影で昴(杉野さん)があるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになるが、頼は昴の代役としてカメラの前に立つことになる……というストーリー。

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