アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!:イタリア版が放送へ 現地スタッフ、キャストでローカライズ 演歌モードはフラメンコモードに

「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」イタリア版「IDOL × WARRIOR MIRACLE TUNES!」(C)Prodea T・O/MT
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「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」イタリア版「IDOL × WARRIOR MIRACLE TUNES!」(C)Prodea T・O/MT

 2017年4月~18年3月にテレビ東京系で放送された女児向け特撮テレビ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」のイタリア版が制作され、10月中旬から放送されることが分かった。タイトルは「IDOL × WARRIOR MIRACLE TUNES!」で、イタリアの現地スタッフ、キャストによってローカライズされる。

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 ストーリーは日本版とほぼ同じだが、“演歌モード”がイタリア版では“フラメンコモード”になり、キャストや役名、テーマソングなどもオリジナル仕様となる。

 「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」は、アイドルが得意なダンスや歌の力で悪を倒し、世界の平和を守る姿が描かれ、三池崇史さんが総監督を務めたことも話題になった。中国やタイ、韓国でも展開された。

 ◇イタリア版のロベルト・チェンチ監督のコメント

 監督を務めると決まった時は大変光栄で、この作品を見てすぐに、「これは欧州でも大成功する可能性を秘めている!」と感じました。音楽を通して愛を伝えるところが特に好きなのですが、この作品を見る子供たちに重要なメッセージをきっと伝えてくれると思っています。欧州で放送するにあたり、こちらで成功するには重要なポイントともなる、歌とダンスには特に力を入れました。ミラクルちゅーんず!たちはとても苦労して頑張ってくれていますが、彼女たち自身、楽しんで撮影に臨んでいます。この作品に参加できて幸運だったと思います。

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