下町ロケット:初回視聴率13.9%と好発進 佃製作所に新たな問題が!

TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)
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TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第1話が14日、25分拡大で放送され、平均視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。2018世界バレー女子3次ラウンド「日本対セルビア」の放送延長のため午後9時5分からのスタートとなったが、2015年10月期に放送され、大ヒットを記録した前作の初回16.1%には及ばなかったものの、好スタートを切った。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。

 第1話は、帝国重工の財前(吉川晃司さん)からロケット事業撤退を示唆されショックを受ける佃(阿部さん)。追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられ、強い危機感を抱く。性能よりもコスト重視というメーカーの考えに、技術力が売りの佃製作所の存在意義が揺らぎ始める中、佃は経理部長の殿村(立川談春さん)の実家で一台のトラクターと出合い、トランスミッションの開発に希望を見いだす……という展開だった。

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