相棒:シーズン17初回視聴率は17.1% 前シーズン超えの好発進

 人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン17」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の初回が17日、拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。前シーズンの初回の平均視聴率15.9%を上回る記録で好発進を切った。

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 また、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(同局系、木曜午後9時)が初回スペシャルで記録した15.0%を上回り、今クールの民放連続ドラマの初回としては暫定トップの数字をマークした。

 「相棒」は、水谷豊さん演じる警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町隆史さん演じる4代目の相棒、冠城亘のコンビに、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わった。

 初回「ボディ」は、輿水泰弘さん脚本、橋本一監督という布陣で、90分スペシャルとして放送。資産家一家の父親が、息子に殺害される事件が発生。一家は共謀し、事件を隠ぺいする。写真誌の記事により興味を持った右京と冠城は独自に捜査を開始。右京は遺体を発見するため、自身のクビをかけて、家を捜索するが……という展開だった。

 また、本編終了後には、9月に亡くなった組織犯罪対策5課の刑事・大木長十郎役の志水正義さんの出演映像とともに「9月27日、大木長十郎役・志水正義さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」という追悼テロップも表示された。

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