昭和元禄落語心中:第2回 明かされる八雲の過去… 助六との出会い、運命を変える女みよ吉も

連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第2話の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第2話の一場面 (C)NHK

 落語に魂をささげた人々の姿を描いた雲田はるこさんの人気マンガを、俳優の岡田将生さん主演で実写化した連続ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合、金曜午後10時)の第2回「助六」が19日、放送される。第1回のラストで弟子の与太郎(竜星涼さん)と養女の小夏(成海璃子さん)の前で過去を語り始めた八雲(岡田さん)。第2回は、八雲と助六(山崎育三郎さん)が、落語の世界に入った昭和10年代が舞台となる。

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 2人が前座として寄席に出る頃には、日本は戦争の真っただ中だった。不安と恐怖の日々を経て、昭和20年の敗戦。2人の運命を変える孤独な芸者・みよ吉(大政絢さん)が現れる……という展開。予告編には、助六の「こんな時代だからこそ、落語をやらなきゃいけねーんだろ」、八雲の「私を一人にしない、約束したじゃないか」というせりふや、八雲と助六が抱き合う姿などが収められている。

 原作は、女性向けマンガ誌「ITAN(イタン)」(講談社)で雲田さんが連載した同名人気マンガ。昭和を舞台に、孤高の大名人・有楽亭八雲や、そこへ押しかけて弟子入りした与太郎、八雲の盟友で希代の名人とうたわれた助六、八雲と助六を見守る芸者・みよ吉、助六とみよ吉の忘れ形見の小夏といった個性的なキャラクターが登場する。

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