白石聖:モンストCMで「可愛すぎる!」と話題 期待のニューヒロインの素顔は声優好き!?

放送中の深夜ドラマ「PRINCE OF LEGEND」にも出演中の白石聖さん
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放送中の深夜ドラマ「PRINCE OF LEGEND」にも出演中の白石聖さん

 放送中の深夜ドラマ「PRINCE OF LEGEND」(日本テレビほか)でヒロインの成瀬果音を演じている女優の白石聖(せい)さん。この秋は同作以外にも、映画「栞」(榊原有佑監督、26日公開)、単発ドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」(フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart、28日放送)といった出演作が続々登場と、じわじわと注目を集めつつある期待のニューヒロインだ。魅力は吸い込まれるような透明感で、時折“ドキッ”とさせるような大人っぽい表情をのぞかせる“クールビューティー”。現在の状況について「あまり実感がなくて、どこか客観的に見ている自分がいる。『これ本当に自分なのかな?』と思うこともあります」とも明かす白石さんの素顔とは……。

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 ◇ドラマにCM、映画と出演作続々 忙しい日々も「すごい刺激に」

 白石さんは、1998年8月10日生まれ、神奈川県出身の20歳。「新世代ヒロイン」の一人としてしばしば雑誌で特集される期待の新進女優で、今年4月期は菜々緒さんが主演を務めた連続ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)に出演。

 最近はディズニーの人気キャラクター「ミッキーマウス」とミクシィのスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」のコラボCMにも起用されて、男子生徒から突然「好きなんだろう」と言われて“ドキッ”としてしまう女子高生を演じ、驚いた表情とその後浮かんだ笑顔に、視聴者から「可愛すぎる!」との声も上がった。

 劇場版「PRINCE OF LEGEND」(2019年3月21日公開)を含め、今後も出演作が控えている白石さんは「いろいろな作品に携わることができて、すごい刺激にもなりますし、吸収することもたくさんあって楽しい」と忙しい日々を語る。

 女優業については「いろいろな人になれるのはやっぱり楽しい」としながらも、「これまで演じてきた役柄それぞれにそれほど差がない。女の子らしい、おとなしめな、静と動でいったら静の側に入るというか。もっと自分とかけ離れた役をやることができたら、(女優という仕事に対して)感じ方も違ってくるのかなと思いますね」と分析。「それでも周りの方から『見たよ』って反響をもらうとうれしいですし、いろいろな人とも繋がれるというのも、この仕事の楽しい面だと思います」と話す。

 ◇家が好きで飼い猫が癒やし 「うたプリ」の美風藍にご執心?

 普段の白石さんはどんな女性なのだろうか? 「全然、女の子らしいとは思わないですね」と明かす白石さん。映画「栞」では、心優しくて“料理好き”の主人公(三浦貴大さん)の妹を演じていたが、「私もお菓子は作るの好きで。でも、いつも材料集めで挫折してしまう。料理は冷蔵庫にあるもので作ったりしますが、『これで何か作ろう』ではなく『できあがった“何か”』になる。よく言えば創作料理。でもやっぱり誰かに作ってもらった方がおいしいですね」と苦笑いを浮かべる。

 また「家が好き」という白石さんは「めちゃくちゃ家が好きで。猫を飼っているんですけど、寝ている顔を見るのが癒やしですね」としみじみ。インドア派らしく(?)実は「乙女ゲームが好き」という白石さんが、長年やりこんできたのが「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」。「うたプリ」では、 蒼井翔太さんがキャラクターボイスを担当する「美風藍」にご執心だという。

 ◇好きなアニメは「銀魂」 「ゆくゆくは声のお仕事も…」

 そもそも白石さん自身も声優志望だったというから驚きだ。「小学生のときから『音読』が好きで、小さい頃に母から本を読み聞かせしてもらっていた影響もありつつ。あとは元々アニメも好きだったので、そうやって日々過ごしていくうち、自分は声で何かを表現するのが好きだなって思い始めて。高校生の頃に(将来として)声優というものを具体的に考えるようになった」と明かす。

 好きな声優は「鈴村健一さん、林原めぐみさん、釘宮理恵さんとか、とにかくたくさんいます」という白石さんは、「私の好きなアニメ『銀魂』の影響も大きくて。(主人公・坂田銀時役の)杉田智和さんも、シリアスからコミカルまで幅広く、声を使い分けていてすごいなって思いますし。あとはやっぱり『うたプリ』ですね(笑い)。私の好きな美風藍の声をやっている蒼井さんも」と笑顔を見せる。

 「だからゆくゆくは声のお仕事もしてみたい」と力を込めると、「そこ(声優業)にこだわっているわけではないんですけど、映像の作品を見ていても私は声に興味をひかれるので、自分も声だけで『今、この人はこういう感情なんだ』とか『こういう気持ちでこのせりふを言っているんだ』と視聴者に伝わるような表現方法は身につけたい」ときっぱり。

 この8月に20歳に誕生日を迎えた白石さんは、「もちろん声のお仕事は実現したいですし、ただ私は同年代の女優さんに比べたら、この世界に入ったのも決して早くはない。逆に言えば、これからいろいろな役に出合えるのかなっていう期待も込めて、20代のうちに『この役といえば』と思えるような“ハマり役”に出合いたいですね」と目を輝かせていた。

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