プリキュア名鑑:第4回「フレッシュプリキュア!」 EDにCGダンス ダンスやファッションも

「フレッシュプリキュア!」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会
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「フレッシュプリキュア!」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作で15周年記念作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)が公開されたことを記念して、同シリーズを振り返る企画「プリキュア名鑑」。第4回は、2009~10年放送の第6作「フレッシュプリキュア!」を紹介する。

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 四つ葉中学の2年生・桃園ラブ(キュアピーチ)たちが、全世界の支配、統制をもくろむ管理国家ラビリンスの野望に立ち向かう姿が描かれた。ダンスやファッションなどの要素を取り入れ、芸能学校・私立鳥越学園中等部の2年生でファッションモデルになるのが夢の蒼乃美希(キュアベリー)、ミッション系の私立白詰草女子学院中等部の2年生で勉強が得意な山吹祈里(キュアパイン)とラブがダンスユニットを結成。“追加戦士”としてラビリンスの幹部だったイースが生まれ変わった東せつな(キュアパッション)も登場した。

 「プリキュア」シリーズの生みの親とも呼ばれる東映アニメーションの鷲尾天プロデューサーに代わり、梅澤淳稔プロデューサーが参加。エンディングに3DCGのダンスシーンが流れたことも話題に。以降、エンディングのCGダンスはシリーズの定番となった。沖佳苗さんがラブ、喜多村英梨さんが美希、中川亜紀子さんが祈里、小松由佳さんがせつなをそれぞれ演じた。

 新作劇場版は「想い出」がテーマで、放送中の「HUGっと!プリキュア」のキュアエールと初代「ふたりはプリキュア」のキュアブラックが、プリキュアの思い出を奪い、口癖や技をコピーする特殊能力を持つミデンを倒すために立ち上がる。エンディングでは、歴代55人のプリキュアが総登場し、「ふたりはプリキュア」のオープニングテーマ「DANZEN!ふたりはプリキュア」の15周年バージョンに合わせて踊る。

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