相棒17:第3話 “辞書の神様”が特命係に立ちはだかる

刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第3話の場面写真 =テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第3話の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の「シーズン17」の第3話が31日、放送される。独特の語釈でファンの多い国語辞典の編集者が殺害される。捜査を進める杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)の前に、“辞書の神様”の異名を持つ言語学者に立ちはだかる。

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 第3話「辞書の神様」は、神森万里江さん脚本、権野元さんが監督を務めた。独創的な語釈で人気の国語辞典「千言万辞」の編集者・中西茂(天野浩成さん)の遺体が発見され、右京と亘は捜査を開始。被害者の上司である辞書編集部長・和田利広(酒向芳さん)から、中西が「千言万辞」の“主幹交代”をもくろんでいたと聞く。

 「千言万辞」は“辞書の神様”という異名をとる言語学者・大鷹公介(森本レオさん)が、ほぼ一人で編集していたが、言葉へのこだわりが強すぎて作業が遅れていた。中西は大鷹を降ろし、共同編者・国島弘明(森田順平さん)を主幹に据えようとしており、事件当日、中西は大鷹に話をしに行く予定だったという。右京は、国島が“第3版”だけ「千言万辞」の編集メンバーから外れていることに気がつく……という展開。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町さん演じる4代目の相棒、亘のコンビに、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わっている。

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