ギャングース:高杉真宙、加藤諒ら実写版キャストを原作者が描き下ろし 映画の感想も

映画「ギャングース」に、原作者の肥谷圭介さんが寄せた描き下ろしイラスト(C)2018「ギャングース」FILM PARTNERS (C)肥谷圭介・鈴木大介/講談社
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映画「ギャングース」に、原作者の肥谷圭介さんが寄せた描き下ろしイラスト(C)2018「ギャングース」FILM PARTNERS (C)肥谷圭介・鈴木大介/講談社

 映画「ギャングース」(入江悠監督、23日公開)に出演した俳優の高杉真宙さん、加藤諒さん、ロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さんらを、原作者の肥谷圭介さんが描き下ろしたイラストが3日、公開された。

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 イラストでは、同作のキャラクターを演じる実写映画のキャストたちの姿を描いている。サイケ役の高杉さんや、カズキ役の加藤さん、タケオ役の渡辺さんの躍動感のある姿が描かれているほか、その背後には犯罪営利組織「六龍天」のトップ、安達を演じたギタリストのMIYAVIさん、情報屋の高田を演じた林遣都さんの姿が描かれている。一足早く同映画を鑑賞した肥谷さんは「映画は、よく冷めているといわれる僕でも何度もグッとくるシーンがたくさんありました。最高でした。続編が見たいです」とコメントしている。

 「ギャングース」は、ルポライターの鈴木大介さんの「家のない少年たち」(太田出版)を原案に、肥谷圭介さんが作画、鈴木さんがストーリー共同制作も担当して2013~17年にマンガ誌「週刊モーニング」(講談社)で連載されたマンガが原作。映画は犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す「タタキ稼業」で過酷な社会を生き抜こうとする3人の少年たちを描いた青春エンターテインメント作。

 情報収集・標的選定担当のサイケ、工具全般担当のカズキ、車両・機動担当のタケオが、半グレ系アウトローたちによる犯罪営利組織カンパニー「六龍天」を相手に、殺(や)るか殺られるかの、壮絶なバトルを繰り広げる……という内容。

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