マンガ飯:「男おいどん」「包丁人味平」の“ありえないグルメ”をドラマで再現 主演は甲本雅裕

東海エリアで3日深夜に放送される単発ドラマ「マンガ飯 凄腕シェフが本気で再現」で主演する甲本雅裕さん
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東海エリアで3日深夜に放送される単発ドラマ「マンガ飯 凄腕シェフが本気で再現」で主演する甲本雅裕さん

  松本零士さんのマンガ「男おいどん」と、牛次郎さん作・ビッグ錠さん画のマンガ「包丁人味平」に登場する“奇抜でありえないグルメ”を再現する単発ドラマ「マンガ飯 凄腕シェフが本気(マジ)で再現」が3日深夜に東海エリアで放送される。名バイプレーヤーとして知られる俳優の甲本雅裕さんが主演する。

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 ドラマは、仕事への意欲はないが、食への興味は人一倍……というサラリーマン、田部健二郎(甲本さん)が世にあるグルメだけでは飽き足らず、マンガに登場する“奇抜でありえないグルメ”をシェフに再現してもらう……という内容。東海エリアに実在する店のシェフが再現に挑戦する様子も放送し、「ドラマ」のストーリー性、「ドキュメント」のリアル感、「マンガ」の奇抜さが同時に楽しめるドラマになるという。

 再現されるのは「男おいどん」の「タテだかヨコだかわからんビフテキ」と、「包丁人味平」の「アイスクリームの壺揚げ」の2品。「タテだかヨコだかわからんビフテキ」は、一辺が20センチはありそうな巨大なサイコロステーキで、マンガの主人公の毎日食うや食わずのビンボー青年、大山昇太が夢見るごちそうだ。「アイスクリームの壺揚げ」は、丸いアイスクリームの中心をくりぬき、そこにジュースを入れてフタをして油で揚げるという奇想天外なデザート。揚げている最中にジュースが漏れ出すと、油がはねて大ヤケドする恐れもある。

 ドラマの主人公、田部健二郎を演じる甲本さんは、同ドラマへの出演を決めた理由を「とってもバカバカしかったからです! そこに強烈に引かれました」とちゃめっ気たっぷりにコメント。自身は家族の朝食を作るのが日課だといい、「人に自慢できるような料理はないですが、冷蔵庫にあるもので作ります。娘も食べてくれますね。(娘が喜んでいるかは)怖くて聞けないです」と苦笑いしつつ、よき父親の顔を見せている。

 放送は東海エリアで3日深夜1時5分から。

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