相葉雅紀:「僕とシッポと神楽坂」で「クレヨンしんちゃん」とコラボ コオ先生&ダイキチがアニメに登場

「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ(左)と「嵐」の相葉雅紀さん、右はショートアニメ「オラとシッポと神楽坂だゾ」のワンシーン(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
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「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ(左)と「嵐」の相葉雅紀さん、右はショートアニメ「オラとシッポと神楽坂だゾ」のワンシーン(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん主演の連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)と、同局の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜午後7時半)がコラボすることが12日、分かった。相葉さんが同アニメのアフレコに挑戦するのは初めて。相葉さんがドラマで演じている「坂の上動物病院」の獣医師・高円寺達也(コオ先生)と同病院の看板犬・ダイキチが登場するショートアニメで、23日午後7時半から放送される。

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 ショートアニメのタイトルは「オラとシッポと神楽坂だゾ」で、しんのすけは、愛犬のシロが体調を崩し「坂の上動物病院」を訪ねる。しかし、ダイキチとシロが“激似”だったことから、思いもよらぬハプニングが起きて……というストーリー。

 アフレコの収録では、声を当てるアニメーションを一通り見た相葉さんは「“激ムズ”ですね……」と緊張。しかし、リハーサルを重ねるごとにコツをつかんで上達し、監督からのOKを連続でもらった。ショートアニメでは、監督から「『クレヨンしんちゃん』らしく笑ってみて!」という“むちゃぶり”をされた、相葉さんの“しんちゃんらしい笑い声”も収録されているという。収録後、相葉さんのもとに、しんのすけが来訪。しんのすけが嵐の楽曲「A・RA・SHI」のダンスを披露し、2人の“ダンスコラボ”で盛り上がった。

 僕とシッポと神楽坂は、たらさわみちさんの同名マンガが原作で、東京・神楽坂を舞台に、「坂の上動物病院」を営む若き獣医師・高円寺達也(コオ先生、相葉さん)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く作品。


 ◇相葉雅紀さんのコメント

 --アフレコの感想は?

 ショートアニメではありますが、こんなにがっつりアフレコに挑んだのは初めて。緊張しましたが、楽しかったです。アニメーションの口の動きと合わせるのが難しくて、プロの声優さんは本当にスゴイなと実感しました。僕一人だけの収録だったので孤独な戦いでしたが、最後までやり遂げました!

 --しんのすけと対面した感想は?

 ひょうきんでかわいかったですね! しんちゃんが「A・RA・SHI」を完璧に踊ってくれたので、ついつい体が勝手に動いちゃいました(笑い)。しんちゃんのダンスはスゴかったですね!! あの踊りは、もう“嵐”そのものでしたよ!(笑い)

 --「クレヨンしんちゃん」は見ていましたか? どういうところが好き?

 もちろん見ていました! 放送がスタートしたのは小学生の頃だったと思いますが、「ものすごく面白いアニメがはじまった!」という当時の衝撃も覚えていますし、今でも「ミュージックステーション」が始まる前に楽屋でテレビをつけたりするので、まさにずっと見てきたアニメ。しんちゃんはやんちゃなところ、大人を大人と思っていないところが生意気で可愛いなと思います。

 --今回のコラボの感想&見どころは?

 小学生の頃から見てきたアニメに出演させていただけるなんて、本当にうれしかったです。コオ先生を男前に描いてくださってありがたかったですね。それにしても、シロとダイキチは白くてモフモフしていて、ほぼほぼ一緒ですね(笑い)。ダイキチも可愛いですが、シロちゃんも可愛い! 2匹が絡むお話も面白いので、ぜひコラボを楽しんでいただけたらうれしいです。

 --しんのすけは“嵐を呼ぶ5歳児”ですが、相葉さんは5歳の頃、どんな子供でしたか?

 保育園のお泊り保育で夜、抜け出して家に帰ったら翌日、大変な事態になっていたことを鮮明に覚えています。眠れなくて怖くなっちゃって、保育園から家がすごく近かったこともあって、「ウチの方がいいや!」と思って帰って寝ちゃったのですが、次の日、超~怒られました。相当、迷惑をかけたんだろうな(笑い)。あのときはすみませんでした!

 --「僕とシッポと神楽坂」の見どころをお願いします。

 このコラボが放送される11月23日、ドラマは第7話を迎えます。第7話は最終回に向けて、これまでで一番大きくストーリーが動くところ。「僕とシッポと神楽坂」最大の山場となりますので、ぜひ第7話、そして最終話も逃さず見ていただきたいですね!

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