女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)が、ジャニーズJr.内で結成されたアイドルグループ「SixTONES(ストーンズ)」の楽曲「JAPONICA STYLE」のミュージックビデオ(MV)の衣装を全面プロデュースしていることが15日、わかった。MVは、年内をもって芸能界を引退し、プロデュース業に転身することを発表した滝沢秀明さんが初プロデュースした話題作。「SixTONES」のジェシーさんは「今回ミュージックビデオをまさかの滝沢君にプロデュースしてもらい、衣装提供はなんとCanCamさんに協力してもらいました!! ぜひ6人の衣装にも注目してください!」と喜びのコメントをしている。
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「SixTONES」は、2015年に結成された6人組グループ。ワイルドで男らしいパフォーマンスなどで人気急上昇中で、デビュー前ながらオリジナル楽曲を持ち、単独ライブを行うなど、ジャニーズファンの間では注目の存在だ。
「JAPONICA STYLE」は、YouTubeが世界規模で行っている「アーティストプロモ」キャンペーンに抜てきされた「SixTONES」が、その活動の一環として制作した楽曲。「SixTONES」にとって初のMVとなった。
MVで、メンバーたちはワイルドでスタイリッシュな衣装を着用しており、ジェシーさんは「衣装にはそれぞれ個性が出ていて、僕はスーツのセットアップなので、普段仕事では着られない服を着られて感謝です!」とコメントしている。
22日発売の「CanCam」1月号の誌面には、「SixTONES」が登場し、MV撮影の様子を公開。早朝から深夜まで丸一日かけて行われたMV撮影の現場を、写真と記事で密着リポートする。
今回のMVが初プロデュースとなった滝沢さんは「(こだわった点は)初めに曲を聴いて“花びら”という言葉がすごく耳に残ったので、演出の中にも効果的に取り入れたりしました」と明かし、「(今回の楽曲は)コンサートでもすでに披露している彼らの持ち歌。ある意味、この楽曲に対するイメージっていうものが出来上がっている状態の中、あえて僕は全く新しい物を作ろうとしたんです。今までのイメージのいいところは守りつつ、新たな物を表現しようとしたのが難しかったかな」と振り返っている。