長澤まさみ:木村拓哉との初共演の印象は… “七三分け”が「すごくお似合い」

映画「マスカレード・ホテル」の完成報告会見に登場した長澤まさみさん
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映画「マスカレード・ホテル」の完成報告会見に登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが20日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)で行われた映画「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督、2019年1月18日公開)の完成報告会見に主演の木村拓哉さんと登場。ホテルマンに扮(ふん)した刑事役を演じた木村さんは、劇中で“七三分け”の髪形を披露しており、「自分的には初スタイルだった。長澤さんからはウケが良かったです」とにっこり。長澤さんは木村さんの髪形について「すごくショートヘアがお似合いで。『また切らないんですか?』って、さきほど聞いたところでした」と笑顔で語った。

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 会見は長澤さん、木村さん、鈴木監督が出席。長澤さんは、今作が初共演となる木村さんについて「いつか共演してみたいと思っていた」と明かし、「現場でお芝居する中で、どんなにぶつかってもすべて受け止めてくださって。ちゃんと目を見て……“目の奥の心”で目を見てくれる、ということをしてくださって。常に頼りがいのある方だな、と思っていました」と共演の感想を語った。

 ホテルマンの山岸尚美役を演じる長澤さんは、演じる上で気をつけたことを聞かれると、「姿勢ですかね」といい、「姿勢がもたらす空気感や風格は、ホテルマンのおもてなしとして、まず持っていないといけない所作。そこがしっかりできないと説得力に欠けると思ったので、気をつけました」と答えた。

 映画は、人気作家・東野圭吾さんの小説「マスカレード」シリーズの第1作が原作。東京都内で3件の連続殺人事件が発生し、警視庁捜査1課のエリート刑事・新田浩介(木村さん)は、事件現場に残された不可解な数字の羅列から、次の犯行がホテル「コルテシア東京」で起きるとにらみ、ホテルマンとして潜入捜査を開始。「犯人逮捕が第一優先」の新田と、「お客様の安全が第一優先」のホテルマン・山岸尚美(長澤さん)が衝突しながらも殺人犯を捜す……というストーリー。

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