俳優の高橋一生さんが「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門で選出され、28日に東京都内で開催された授賞式に出席。セットアップのスーツでりりしく決めた高橋さんは「15年ぐらいお世話になっているお店で作ってもらい、アメリカントラディショナルなファッション」とこの日の服装を紹介した。普段は「10代からスケートボードをしているので、ゆったりした服装が多いかもしれないですね」と明かした。
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授賞式後には報道陣の取材にも対応。10月に行われた「ベストジーニスト2018」でも「協議会選出部門」を受賞した高橋さんは、「好きなことでこういう賞をもらえて、とてもありがたいですね」とにっこり。2018年を「目まぐるしく歩いて」いたと独特の表現で振り返り、「足の裏の感覚を感じながら、歩みを進めていけたらなと思います。自分の夢や目標がかなっているので、自分を面白いと思っている人と、面白い作品を作り上げたいです」と今後の目標を語っていた。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会(MFU)により設立された賞で、今年で47回目。高橋さんと有村架純さんが芸能部門で選ばれたほか、パナソニックの津賀一宏社長が政治・経済部門、作曲家の吉俣良さんが学術・文化部門、レーシングドライバーの中嶋一貴選手がスポーツ部門、ストライプインターナショナルの石川康晴社長が特別賞、音楽ユニット「アルケミスト」がMFU推薦枠で受賞した。
また、若手クリエーターの発掘支援を目的とした「第15回ベストデビュタント賞」の授賞式も同所で行われ、受賞した靴職人の花田優一さんらが出席した。
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