おっさんずラブ:「奇跡は本当に起こる」 流行語大賞トップテン入りにP感激

「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式に出席したドラマ「おっさんずラブ」の貴島彩理プロデューサー
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「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式に出席したドラマ「おっさんずラブ」の貴島彩理プロデューサー

 今年流行した言葉を決める「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、俳優の田中圭さん主演で話題となったテレビ朝日系の連続ドラマ「おっさんずラブ」がトップテンに選ばれた。同日、東京都内で開催された表彰式に出席したドラマの貴島彩理プロデューサーは、「2年前に、深夜の関東ローカルの単発ドラマで始まったドラマで、今この場にいられるのが信じられず、奇跡というのは本当に起こるんだなって、驚きとうれしい気持ちでいっぱいです」と感激していた。

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 また、「おっさんずラブ」について「視聴率的には振るわなかった番組だと自分では思っていますが、そんな中でもこの場に呼んでいただいて、テレビ業界や日本の温かい変化を個人的に感じています」と述べ、「この場には来られませんでしたが、座長の田中圭さん、吉田鋼太郎さん、林遣都さんをはじめとするすべてのキャストやスタッフ、この日まで応援してくれた視聴者の皆様に、お礼を申し上げたいです」と感謝していた。

 同賞は1984年にスタートし、毎年12月上旬に発表。今年のトップテンには、対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」、NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で“5歳の女の子”チコちゃんが発する「ボーっと生きてんじゃねーよ!」、サッカー・ワールドカップ ロシア大会で活躍した大迫勇也選手を称した「(大迫)半端ないって」などが選ばれた。年間大賞は、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」のチームメンバーが試合中に発して話題となった「そだねー」が選出された。

 表彰式には、「ロコ・ソラーレ」の本橋麻里さんらが出席した。

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