ONE OK ROCK:神木隆之介&有村架純出演映画の主題歌担当 バラード流れる予告編公開

映画「フォルトゥナの瞳」の主題歌を担当する「ONE OK ROCK」
1 / 2
映画「フォルトゥナの瞳」の主題歌を担当する「ONE OK ROCK」

 ロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」が、俳優の神木隆之介さんが主演を務め、女優の有村架純さんがヒロインを演じる映画「フォルトゥナの瞳」(三木孝浩監督、2019年2月15日公開)の主題歌を担当することが4日、明らかになった。主題歌は、女性シンガーのKiiaraさんとコラボしたバラード曲「In the Stars(feat, Kiiara)」で、同曲が流れる映画の予告編も公開された。

あなたにオススメ

 映画は、「永遠の0」「海賊とよばれた男」などで知られる百田尚樹さんの小説が原作で、「死が近い人が透けて見える能力」を持ってしまった木山慎一郎(神木さん)が主人公。木山は、幼少期に起きた飛行機事故で家族を失い、友人も作らず孤独に仕事のみで生きてきた。自分の不思議な能力に気づいた木山は、他人の死の運命を目の当たりにするうちに「死が迫る人を救いたい」と葛藤する。そんな中、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村さん)と出会う。2人は互いに引かれ合い、幸せな日々を過ごすが、ある日、葵の体が透け始めてしまい……というストーリー。

 主演の神木さんは、「主題歌がONE OK ROCKと聞いて、とてもうれしかったです。(ボーカルの)Taka君をはじめ、メンバーの皆さんとは交流があるので、今回ご一緒できることは運命だと思いました。『In the Stars(feat, Kiiara)』を初めて聴いた時は涙が出ました。この映画に一段と色を付けてくれるような楽曲です」とコメントを寄せている。

 三木監督は主題歌について「この広い宇宙の片隅で、健気(けなげ)に愛を育む慎一郎と葵。その2人の愛を優しく照らす灯火(ともしび)のように聞こえて、心震えました。映画を見た人の心に、この歌がいつまでも鳴り響いてそれぞれの胸の内にある、誰かを思う大切な気持ちにもきっと光を届けてくれると思います」と語っている。

写真を見る全 2 枚

映画 最新記事