趣里:坂口健太郎主演“弁護士ドラマ”に出演 “仮面ライダー”赤楚衛二も

1月からスタートする「イノセンス 冤罪弁護士」の出演者たち=日本テレビ提供
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1月からスタートする「イノセンス 冤罪弁護士」の出演者たち=日本テレビ提供

 女優の趣里さんが、来年1月から放送される坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演することが8日、分かった。特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で万丈龍我/仮面ライダークローズを演じた赤楚衛二さんのほか、杉本哲太さん、志賀廣太郎さん、正名僕蔵さん、市川実日子さん、小市慢太郎さんの出演も発表された。

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 趣里さんは保駿堂法律事務所に所属する黒川拓(坂口さん)専属のパラリーガルで1児の母でもある城崎(きのさき)穂香、赤楚さんは仕事でミスしがちなパラリーガル石和(いさわ)徳則、杉本さんは事務所所長の別府長治、志賀さんは事務所の最年長弁護士の湯布院和人、正名さんは弁護士の登別次郎、市川さんはえん罪事件を取材し、拓に興味を持つテレビ局の報道ディレクターの有馬聡子、小市さんは拓と法廷で対峙(たいじ)する東京地方検察庁検察官の指宿林太郎をそれぞれ演じる。

 ドラマは、連続ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)、「S -最後の警官-」(TBS系)、「ハゲタカ」(テレビ朝日系)などの古家和尚さんが脚本を担当する本格弁護士作品。有罪率ほぼ100%という日本の裁判で、「冤罪」を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして「科学」を武器に、主人公の弁護士・拓が逆転劇に挑む姿を描く。川口春奈さん、藤木直人さんも出演する。

 「イノセンス 冤罪弁護士」は1月19日から毎週土曜午後10時放送。初回は15分拡大版。

 
・出演者のコメントは以下の通り(原文のまま)

 ◇城崎穂香役の趣里さんのコメント

 今、この瞬間もどこかで起きているかもしれないえん罪をテーマに、初めてパラリーガルの女性を演じます。弁護士の方を補佐する役と真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います。

 ◇別府長治役の杉本哲太さんのコメント

 坂口君、川口さんとがっつりと共演するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちです。弁護士役のせりふは、感情を乗せるというよりは、説明に近いものが多いですし、とにかく覚える用語が多いので、しっかりと準備して臨みたいです。「えん罪」は重いテーマに聞こえますが、それを晴らす為のアプローチは見ていてスカッとするエンターテインメントになっていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 ◇有馬聡子役の市川実日子さんのコメント

 えん罪って? というところから描かれているお話です。2話、3話と読むにつれ、台本の行間からあふれるくらい、ドラマという形で伝えたいことがあるように感じました。ドキュメンタリー番組のディレクターの役としても私自身も、この作品が向かう先に、好奇心を持ってついて行きたいです。

 ◇湯布院和人役の志賀廣太郎さんのコメント

 えん罪をテーマにしたドラマも初めてなら、それに関わる弁護士という役も初めてです。演じ甲斐のある役だと思ってます。先の展開はまだ分かりませんが、楽しみつつ演じていきたいと思います。思い込みや偏見が多くの悲劇を生んでいることを知っていただければ幸いです。またユーモラスな面もお楽しみください。

 ◇指宿林太郎役の小市慢太郎さんのコメント

 えん罪を扱うドラマと聞き、ビシッと気合いが入りました。敵対する検察官役として、それぞれの正義のもとにしっかり戦いたいと思います。私自身脚本を楽しみにしています。1話1話もちろん面白いですが、徐々に明かされていく謎が気になる所です。和を大切に頑張ります。お楽しみに!

 ◇登別次郎役の正名僕蔵さんのコメント

 人が人を裁くがために起こるとされる「えん罪」、そのナイーブな問題にユニークな角度で切り込むこのドラマに参加できて、とても光栄です。私の役柄は、弁護士仲間として「華を添える」ならぬ「嫌味を添える」役回りです。ほどよく嫌味を添えていきたいと思っております。お楽しみに。

 ◇石和徳則役の赤楚衛二さんのコメント

 パラリーガル役は初めてで、法律事務所、事件、裁判など今まで生きてきた中ではあまり触れてきていない、関わりのなかった世界だと感じましたが、台本を読むにつれ、えん罪事件は身近にあるものであると改めて怖さを感じました。法律に関する知識などをいろいろ勉強して挑ませていただきます。

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