歌唱王:6回連続MCのウッチャンナンチャンがコメント 歌いたい曲も語る

「歌唱王」のMCを務めるウッチャンナンチャン
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「歌唱王」のMCを務めるウッチャンナンチャン

 歌唱力日本一を決める日本テレビ系の特別番組「全日本歌唱力選手権 歌唱王」が今年も年末に放送され、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんと南原清隆さんがMCを務める。2013年の第1回大会から6回連続でMCを務める内村さんと南原さんが、気になる出場者や歌いたい曲などについてコメントを寄せた。

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 「歌唱王」は年齢、性別、国籍問わず応募が可能なコンテスト番組で、平成最後となる今回は、日本列島から1万5762件の応募があり、更に全国18都市で行われた厳しい予選を勝ち抜いた20人が「日本一心に響く歌声の持ち主」の座を争う。優勝賞金は200万円で、推薦者にも100万円が贈られる。進行役は同局の桝太一アナウンサー、鈴江奈々アナウンサーが担当する。日本テレビ系で27日午後7時放送。

 ◇ウッチャンナンチャンのコメントは以下の通り

 --平成最後の「歌唱王」、期待することは?

 内村さん フレッシュさ、心に染み入る歌を期待しております。

 南原さん 歌のベテラン、人生のベテランの方に、今回もドラマを生んでいただきたいですね。若い方も、もちろん上手なんですよ。でも、年配の方の人生を背負った歌声にも期待したいですね。

 --20人の本選出場者の中で気になる方は?

 内村さん ラーメン屋さんで働いている17歳の女の子は、絶対いい子です!

 南原さん それから、鹿児島の小学校で働く先生は実力がある!

 内村さん 実は以前、優勝(第3回大会)されていますからね。そして最年長! 青森のガソリンスタンドで働く60歳は、第1回の時に出てらっしゃった。すごいなあ、歌を続けていらっしゃったんですね!

 南原さん 普段青森県で、音が吸われる雪のあるところにいらっしゃるわけじゃないですか。だからきっと会場でもすてきな歌を響かせてくれますよ!

 内村さん 奈良県の53歳の主婦の方は、絶対同窓会で歌を褒められている(笑い)。

 南原さん きっと何百人を泣かせてますよ。地元で有名な方がとうとう出てきました!という感じ。

 内村さん 社交ダンスをやっている青山学院大学の1年生はハスキーな声でしたね。

 南原さん 社交ダンスってリズム感が大事ですからね。音楽にどれだけのれるかっていうのを普段からやっているわけだから。本番中どこかでワンステップ入れてもらいたいですね(笑い)。

 内村さん 歴代王者も2人出られるんですね。殿堂入りとかじゃないんだ(笑い)。

 南原:そういうみんなにオープンなところがいいんだよ。僕の故郷、四国からは高知の14歳、女子中学生が髙橋真梨子さんを低い声で歌い上げるのがいいですね。

内村さん 東京の17歳の女の子は学校に通わず、アルバイトしながら歌手になる夢をかなえようとしているんだ。素晴らしいですね。

 南原さん 彼女はアルバイトをして、人より早く社会に出ているんですよ。社会に出た実感、つらさや悲しさ、楽しさもいろいろ経験して、それが歌声に出ているんじゃないですかね。

 内村さん 初出場の方が多いですけど、歴代出場者もすごく頑張っていますね。シードなしでここまで来ているっていうのがすごいですよ。

南原さん しかも年末の忙しい時ですからね。風邪もはやっている、その中で勝ち上がってきた、本物です!

 --もしお二人が「歌唱王」に挑戦するとしたら、歌いたい曲はありますか?

 南原さん 僕は、ミュージカル「キャッツ」の「メモリー」ですね。歌ってる人いないでしょ? 英語ですよ! 僕、高校生の時覚えたんですよ。

 内村さん 僕は、Queenです。

 南原さん お前、最近映画見ただろ(笑い)!

 内村さん 見たばっかりです(笑い)。

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