柳楽優弥:本格初共演の奥田瑛二の印象語る 「顔がかっこいい。ビジュアルに感動」

NHK土曜ドラマ「母、帰る~AIの遺言~」の会見に出席した柳楽優弥さん(左)、奥田瑛二さん
1 / 7
NHK土曜ドラマ「母、帰る~AIの遺言~」の会見に出席した柳楽優弥さん(左)、奥田瑛二さん

 俳優の柳楽優弥さんと奥田瑛二さんが21日、東京都内で行われたNHK土曜ドラマ「母、帰る~AIの遺言~」の会見に出席。柳楽さんは、今作で初めて本格的に共演する奥田さんの印象を聞かれ、「顔がかっこいいです。こんなバランスがいい人がいるんだってビジュアルに感動しました。そしてついて行くのに一生懸命になっちゃうぐらい、すごいエネルギーを持った方」と笑顔で語っていた。

あなたにオススメ

 柳楽さんは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演中の奥田さんの次女で女優の安藤サクラさんと、ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)で共演。奥田さんは安藤さんから「あのドラマが安藤サクラにとって、『初めて共演者とうまく混ざり合って共有感を持てた。一番俳優さんたちと気が合い、息が合いやれた』と本人から聞いた」と明かし、柳楽さんについて「一番うれしかったのは柳楽君と共演できて、しかも親子でできるというのがうれしかった。彼が次女とやったドラマに負けるもんかと思った」と語った。

 今作では、岸本加世子さん演じる母・ゆりが、自身の記憶をAI(人工知能)に移植しているという設定だが、台本を読んだときの印象について柳楽さんは、「あまりない状況だし、すごく面白いなと感じたのですが、どういうふうに撮影するんだろうって」と振り返り、「現場に入ったら岸本さんが奥にいてくださって、あまりそこに疑問を持たずに自然と溶け込めましたし、リアクションもすごくスムーズにできました」と感謝した。

 ドラマは、“介護AI”が普及する近未来を舞台に、人工知能によって導かれた家族の崩壊と再生を描く。主人公・直人(柳楽さん)は、母・ゆり(岸本さん)が亡くなる際に居酒屋にいたという養父・誠二(奥田さん)を許せず、養子縁組を解消しようと帰省する。そこで誠二から渡されたスマホから聞こえてきたのは、「ただいま」という母の声。ゆりは自分の記憶を介護AIに移して残していた……というストーリー。2019年1月5日午後9時からNHK総合で放送される。

写真を見る全 7 枚

芸能 最新記事