日本最大の同人誌即売会で、平成最後の「コミックマーケット(コミケ)」となるコミケ95が2日目の30日を迎え、約19万人が来場した。昨年冬(コミケ93)の2日目の約16万人と比べて3万人多かった。同時期に開催される“冬コミ”2日目の来場者数としては過去最高を更新した。
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同日、気象庁が発表した東京都内の最低気温は氷点下にはならなかったものの、0.5度(午前5時)と寒さが続いたが、多くの人が列を作るなどにぎわった。2日目は、「TYPE-MOON(タイプムーン)」や、同人ゲームから生まれた作品群「東方Project」などの同人誌を扱う約1万1700のサークルが参加。夏にはスペースの目立った東7・8ホールの企業ブースも混雑し、午後からは疲れた来場者が床に座って眠り、巡回するスタッフが呼びかける姿も目立った。コスプレエリアでは、「SSSS.GRIDMAN」「<物語>シリーズ」「賭ケグルイ」「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」などのコスプレーヤーも見られた。
コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されており、2017年冬(コミケ93)は3日間で約55万人、18年夏(コミケ94)は約53万人が来場した。個人が同人誌を販売する一般ブースが中心だが、アニメなどの商業作品を扱う企業も出展。大勢のコスプレーヤーが参加することも人気となっている。
最終日の31日は、コミケで最も来場者が多い日という傾向がある。「アイドルマスター」や恋愛ゲーム、鉄道や批評系の同人誌などを扱う約1万1400のサークルが出展する予定。
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