アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの生駒里奈さんが10日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で開かれた舞台「トゥーランドット~廃墟に眠る少年の夢~」の公開ゲネプロ後の会見に登場。今年の目標を聞かれた生駒さんは「(芸能界を)生き残る。それだけです」と笑顔で語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
昨年12月31日と今月1日は舞台げいこが休みだったといい、その2日間をどう過ごしたかを聞かれた生駒さんは「紅白(歌合戦)は見ていました。乃木坂46はよかったです。レコ大(日本レコード大賞)はニュースで」と振り返った。昨年は自身が乃木坂46のメンバーだったことを指摘されると「そうなんですよね。すてきなご縁だと思います」と話した。
乃木坂46の活躍が自身の刺激になるかという質問には「刺激というより『うれしい』という気持ちが大きいですね」と明かし、「私は張り合うよりは、個体(私自身)をどう売るか。乃木坂46はファンとして、私を癒やしてくれる存在です」と説明していた。会見には、松田凌さん、井俣太良さん、脚本・演出を担当した毛利亘宏さんも出席した。
「トゥーランドット」は、劇団「少年社中」の第36回公演。トゥーランドット姫が世界を統治し、人々が感情も失う管理社会となっていたが、姫はその世界に疑問を感じ、管理社会を壊そうとするレジスタンスの少年カラフと出会う。カラフは昔に禁じられた「演劇」で世界を変えようとし、2人は恋に落ちる……というストーリー。10~20日にサンシャイン劇場などで上演される。