アンパンマン:劇場版アニメ最新作が6月28日公開 やなせたかしさん生誕100周年記念作でキーワードは「笑顔」

アニメ「それいけ!アンパンマン」の新作劇場版「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」のロゴ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019
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アニメ「それいけ!アンパンマン」の新作劇場版「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」のロゴ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019

 人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の31作目となる最新劇場版のタイトルが「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」に決定し、6月28日に公開されることが11日、明らかになった。同作は、原作者のやなせたかしさんの生誕100周年記念作となる。作品のキーワードは「笑顔」で、アイスの国の姫であるバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する物語が描かれる。

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 劇場版最新作は、魔法のスプーンを使ってアイスを作るアイスの国の姫、バニラ姫が登場する。バニラ姫は、アイスの国の姫であるにもかかわらずアイスが作れないという悩みがあり、そのいらだちから城を飛び出してしまう。その途中でバニラ姫はアンパンマンとコキンちゃんに出会い、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」を仲間たちと過ごす中で学んでいく。一方、バニラ姫がいなくなったアイスの国では、ばいきんまんが大暴れし……というストーリー。

 「アンパンマン」は1988年にテレビアニメがスタート。翌89年3月に劇場版1作目が公開された。映画化30周年記念作品として昨年公開されたシリーズ第30作「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」は公開初週でシリーズ最高の動員数と興行成績を記録し、第27作(2015年)から4年連続で累計興行収入5億円突破を達成した。

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