特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(山口恭平監督)が12日の時点で、前作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL」の興行収入12億9000万円を超えた。大ヒットを記念して、2作の平成ライダーシリーズに出演した、俳優の武田航平さんをフィーチャーしたイベント「武田航平ナイト」が開催されることが14日、分かった。
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武田さんはこれまで、「仮面ライダーキバ」(2008~09年)で紅音也/仮面ライダーイクサ及びダークキバ役、「仮面ライダービルド」(17~18年)で猿渡一海/仮面ライダーグリス役を演じており、自身を「平成仮面ライダーの申し子」と称している。
イベントでは本編上映後、武田さんが舞台あいさつに登場。その後、「仮面ライダービルド」第47話「ゼロ度の炎」を武田さんの解説付きコメンタリーで上映し、また「劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王」(08年)を上映する。1月27日に「新宿バルト9」(東京都新宿区)で開催されるが、この日は11年前に武田さんが出演した「仮面ライダーキバ」の放送開始日に当たる。
最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は、「仮面ライダージオウ」の常磐ソウゴ(奥野壮さん)と「仮面ライダービルド」の桐生戦兎(犬飼貴丈さん)の世界に異変が生じ、仲間たちが次々と記憶を失う中、スーパータイムジャッカー・ティードが現れ、平成仮面ライダーの歴史を終わらせようとする。「仮面ライダー電王」で野上良太郎を演じた佐藤健さんが出演したことも話題になっている。昨年12月22日に公開され、これまでの冬の仮面ライダー映画シリーズ最高の興行収入である15億4000万円を記録した「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」超えも狙える大ヒットとなっている。
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