なつぞら:次期朝ドラ出演の清原翔 極寒の地で26歳の誕生日 サプライズに感激!

北海道・陸別町で行われた「しばれフェスティバル」で26歳の誕生日をお祝いしてもらった清原翔さん (C)NHK
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北海道・陸別町で行われた「しばれフェスティバル」で26歳の誕生日をお祝いしてもらった清原翔さん (C)NHK

 広瀬すずさん主演で4月から始まるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演するモデルで俳優の清原翔さんが2日、北海道・陸別町で開催中の「しばれフェスティバル」オープニングセレモニーにゲスト出演。この日、26歳の誕生日を迎えた清原さんは、地元の有志で準備したという「なつぞら」のロゴが入った特大バースデーケーキがサプライズプレゼントされると、「ロケの際には温かい豚汁やホットミルクをいただき、今回は誕生日ケーキまで。ドラマの舞台でもある陸別で誕生日を迎えることができて感激しています!」と大喜びだった。

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 「しばれフェスティバル」は、人間耐寒コンテストなど、極寒の地ならではの“寒さ”を体感できる道内でも人気のイベントで、今年で38回目を迎えた。気温マイナス13℃の中で開幕し、夜には会場付近はマイナス20℃を超えていたが、清原さんは命の火点火セレモニーにも参加し、会場をにぎわすと、場内を巡り地域の人々と交流。銀河の森天文台では、極寒の星空を体験し、その美しさに感動していた。

 「なつぞら」では十勝の酪農家の長男・柴田照男を演じている清原さん。ドラマのロケ日と比べて、さらに10℃も気温が低くなったこの日の寒さに驚きつつも、「ここ十勝に住む照男は、ぼくとつとした人柄ながらもその真っすぐさで愛される人物。ぜひドラマを見てください!」とアピールしていた。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びたものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう、吉沢亮さん)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。4~9月に放送。全156回を予定。

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