女優の新垣結衣さんが6日、東京都内で行われた「第61回ブルーリボン賞」の授賞式で司会を務め、映画「終わった人」(中田秀夫監督)で主演男優賞を受賞した舘ひろしさんらと授賞式に出席。2007年7月期に放送された連続ドラマ「パパと娘の7日間」(TBS系)で舘さんと親子を演じた新垣さんは、主演男優賞の受賞で壇上に上がった舘さんのもとに「パパ、おめでとう」とうれしそうに駆け寄っていた。
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舘さんは「昔から芝居に自信がありませんでした。歴史ある賞をいただいて、受賞してきた名だたる俳優さん方の中に名前を連ねられるのはうれしい」と喜びをかみしめていた。新垣さんは、舘さんの「終わった人」での演技について「情けない顔をするときの舘さんが好き。『パパと娘の7日間』でも、そういう顔を見せてくれる役だった」と思い出していた。新垣さんと司会を一緒に務めた阿部サダヲさんが舘さんに質問しようとすると、横にいた新垣さんが舘さんにちょっかいを出したりし、舘さんは「いじめるなよ!」と苦笑いするなど、仲の良さをのぞかせた。
阿部さんが、舘さんに「せっかくなのでお聞きしたいのですが、裸にバスローブで撮影現場に来るって本当なんですか?」と質問すると、新垣さんが舘さんに代わって「本当です。トースターも持参されてきます。コーヒーとパンを食べたりしていて、(共演したときに)『結衣も食べるか?』って。舘さんがいろいろ声をかけてくれてありがたかった。また共演したいです」と楽しそうに振り返った。新垣さんと舘さんは最後にハグをして喜びを分かち合い、新垣さんは「いいにおいがした~」と満面の笑みを見せていた。
ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。主演男優賞を舘さん、主演女優賞を門脇麦さん、助演男優賞を松坂桃李さん、助演女優賞を松岡茉優さん、新人賞を南沙良さんが受賞し、授賞式に出席した。
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