ゲゲゲの鬼太郎:第43話「永遠の命おどろおどろ」 遺伝子研究者が妖怪に変異 不死になり…

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第43話「永遠の命おどろおどろ」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第43話「永遠の命おどろおどろ」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(フジテレビほか)の第43話「永遠の命おどろおどろ」が10日、放送される。

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 第43話は、街で吸血事件が頻発する。事件を調べていた鬼太郎に一通の手紙が届く。その内容は「自分を殺してほしい」というものだった。送り主のもとを訪ねた鬼太郎は、遺伝子研究者の小野崎と出会う。小野崎は、不死の細胞を作り、自分の体で実験してしまい、不死の体を得ると同時に妖怪に変異するようになってしまったという。

 妖怪の姿になった時は我を忘れ血を求めてしまう。吸血事件は小野崎によるものだったのだ。不死の細胞により自殺することもかなわない小野崎は「自分を殺してくれ」と鬼太郎に懇願する。増谷康紀さんが人間の生き血を求めて人を襲う巨大な頭部のみの妖怪・おどろおどろの声優を務める。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちと、さまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。新作アニメは人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。

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