「パタリロ」で知られる魔夜峰央さんの“埼玉ディス”マンガが原作の映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督)を、埼玉県の市町村・団体の27のゆるキャラたちが秘密裏に鑑賞していたことが、分かった。各キャラクターがそれぞれにコメントを寄せた。
ウナギノボリ
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志木市文化スポーツ振興公社のカパルは「翔んで埼玉、サイコーだったお 埼玉disりも認めるお! だが一言言わせておっ……カパルもdisられたかったお」とコメント。入間市企画部企画課企画渉外担当のいるティーは「ここまでディスれば笑いに変わる!ので認めます! だけど、ひとこと言わせて! 埼玉は煎餅(せんべい)とねぎだけじゃない! 入間の狭山茶、お忘れなく!」とコメントし、新座市シティプロモーション課のゾウキリンは「面白かったから認めるゾウ! でも新座市は出てこない! いじられない! いっそ思い切りディスられたいゾウ!」と語っている。全ゆるキャラのコメントは、映画公式サイトに掲載。
映画は魔夜さんが1982年に発表し、2015年に復刻されたマンガが原作。埼玉県民は東京都民から迫害を受けていたという設定で、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみさん)と、米国帰りの転校生・麻実麗(GACKTさん)は互いに引かれ合うが、麗は埼玉出身で、埼玉と東京の「通行手形」の撤廃を求める「埼玉解放戦線」のメンバーだった……というストーリー。
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